皆さまーっサザエさん

またもご無沙汰いたしておりました・・涙


なぜ、(自身にとって)大きくて大切なキラキラ出来事、とは、

まるで四コマ漫画であるかのように、ぎゅぎゅっと、

日が詰まって起こるのでしょうかっ・・
ガクリ



かねてから告知させて頂いておりました、4月4日の、


「ルーブル美術館展」を200%、楽しみましょう!
本モナリザ


ですが、お陰さまでご参加の皆さまに、大きな大きな、

また、恥ずかしくなってしまうような、

感激のお気持ち詰まった
喜びのお声を頂き、

無事に終了致しました・・
びっくり


ご参加くださった皆さま、そして、ご検討くださった皆さまに、

心より御礼申し上げます、

ありがとうございました・・
涙キラキラ 

ご好評に応えさせて頂き、来月も開催を予定しておりますので、

改めてこちらでも告知をさせて頂きます・・
にこにこきらきら



そして、


国立・横浜パステルアート教室:マリンカクリック!

さんの、魅力たっぷりの作品に

私が言の葉を添えさせて頂いて、の、




パステル画(withステンドグラス)展

 Cherry Moon
クリック!



も、4月5日に無事に会期を終え、

予想を大きく上回る、多くのお客様にご来廊いただいて、の、

幕引きとなった次第でございました・・
きらきら



嬉しき疲労困憊に見舞われました私、

昨日の息子の本年度初登校直後、しばし意識を失い、

気付きましたら数十分、鼻ちょうちん
鼻ちょうちんを膨らませていた

模様でござりました・・。



まずは、僭越ながら私が講師を務めさせて頂きました、人呼んで

「RT200(何かのロボット
?おまめ(←ルーブル美術館展を200%、楽しみましょう←ムカおまめ


について、レポートさせて頂きます・・。

 

 

 


(画像、伎代未さんのブログより拝借いたしておりますびっくり

 

 

 

 

 


我が拙いレポートの前に、ご参加くださいました、

本当に多彩でお美しくて、

アクセサリー作家で、占い師で、セラピストで、

そしてマヤ鑑定もなさりながら、
まだまだ学びも続けておられる、


蒼い月と薔薇 関野伎代未クリック! さんの


素晴らしいレポートを是非、ご一読くださいませ・・




会場であった


ものづくりカフェ  和RK(ワーク)クリック!


さんの、美味しい、熱々黒糖しょうがティー紅茶をふぅふぅと頂戴しながら、

今回の展覧会の目玉である珠玉の作品群は勿の論のこと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   「天文学者」 ヨハネス・フェルメール


私自身が実際に鑑賞し、その画面を目の当たりにした際に、



時にドキドキ、

 

 

   「物乞いたち」ピーテル・ブリューゲル1世

 

 


時にぷぷぷっ スポンジボブ

 

 

 

 

    「抜歯屋」 ヘリット・ファン・ホントホルスト
   
(↑歯科医、でなく、こんな職があったのですよっびっくり奥さまーっ



時に感情、揺さぶられ、

 

 

 

「身づくろいをする若い娘」ジャン=バティスト・カミーユ・コロー

 

 


時に、確かにそこに存在するようにしか感じられぬ

登場人物に話しかけられ、

 

 

 

   「台所の情景」マルタン・ドロリング



時にその場で思わず目を閉じ、深く、呼吸をしてしまう・・

 

 

 

 

 

 「庭園での会話」トーマス・ゲインズバラ



・・という、私の受けた様々な感覚、を、

ことばを選びながら、その作家の置かれていた環境や

とりまいていた状況、政情など絡め、

丁寧にお伝えすることを念頭に、




そんな感覚と共に、



人物たちのかたわらで、気持ちよさそうに昼寝をする

 

 

 

 

 「酒を飲む女」ピーテル・デ・ホーホ



主人公の背後で、静かに輝く大きな

 

 
「鏡の前の女」ティッツィアーノ・ヴェチェリオ

 

 


なにか哀しげな表情で、口から水を吐き出す獅子の像、

 

 

 

 

 

 「割れた水瓶」ジャン=バティスト・クルーズ

(以上、画像はすべて、拝借いたしております)


・・など、犬、鏡、獅子、などが持つ、

「寓意」
人物や物、で、目に見えぬ”あること”をほのめかすこと。
 様々な決まりごとがある。



などについても触れながら、話を進めて参りました。



西洋の画家たちは、長い長い間、

”芸術家”ではなく、あくまで、

依頼主(教会などのパトロン)あっての


”職人”

でありましたので、画面いっぱいに、

自身の想いを自由に表現をすることは、


許されておりませんでした。


そんな中の欧州、

宗教、政治、経済など激動の17世紀、

小国でありながらも貿易などで驚異的な経済的発展を遂げ、

かのフェルメールを輩出したオランダで、

商人を中心とする市民が台頭、

教会に、華々しくうやうやしく飾られる特大サイズの

宗教画、とは一線を画した、

一般の家庭でも楽しめるサイズで、

登場人物も身近で、画家の視線もあたたかで

描写にも自身の想いを含ませながら、の、

市井のひとびとを描いた絵画の需要が高まったこと、

などの要素によって、何気ない日常生活の情景を

こまやかに描いた、今回の展覧会の副題にもなっております

”風俗画” が、

流行してゆき、さまざまな変遷を経ながらも、のちの

印象派、などに繋がる流れを作って行くことになりました・・。


絵画、も、歴史上の様々な事柄と違わず、

流行廃り(はやりすたり)、や、

動と静・・をリズミカルに繰り返す、流れ、がございます
スポンジ・ボブ

そして必ず、そこには、そうなるだけの”理由”があります・・びっくり

そんな理由を得た鑑賞者の心は、さらに一歩、

画面の中へと溶け込んで行くことが出来るかと思います。


そして、登場人物たちに質問してみる、会話してみる・・
びっくり

・・なる、私の鑑賞法、なども織り交ぜながら、

何より絵画を身近に感じ、楽しんで頂くきらきら

・・ことを頭と胸にしかと据え、お伝えする講座を、

ひとつひとつ大切に、ご提供してゆけたら、

と思っております・・
にこにこ



おおっ

またも長くなりました・・

ご訪問、そして完読、誠にありがとうございました・・キラキラ