■H260331 F医院 受診記録
症状としては、次の様な状況で、
・食べ過ぎたりすると、眼圧が上がっている感じがした
・(同上)、手指先がいつも痺れていた
・(同上)、足指先の痺れが、脚部(脹ら脛)まで上ってきた
・足の脚部(脹ら脛)が痛くて眠れない様になっていた
・足裏から15cmくらい迄、両足ともに肌がザラザラで、血行が良くない
・特に7~15cmくらい迄の部分が冷えやすい
・手指先や足指先の痺れは「糖尿病性の神経障害」なのですが、目立った症状として私の場合その痺れのある部分の「黒い脛毛(1~2cm)」がなくなりました。足の指、手の指など、いわゆる靴下と手袋の部分です。それから膝の下あたりから脚の部分の脛毛がなくなりました。
・糖尿病に関心のある方には「膵臓と消化の仕組み (平成26年6月15日)」のアメブロ(記事)も参考になるかもしれませんよ。
・お腹の鳩尾の辺りがキリキリ痛くて、一日中 何もできない時があった
処方案→ルチンなど血行を良くするお薬を処方して頂くと良いと思いました
[検査データ]
・血圧:135-85
・HbA1c(国際基準値):9.5% (正常は6.2%未満)
・血糖値:208mg/dl
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140827/17/violoncello3110/dc/44/j/o0800047113048171184.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140827/17/violoncello3110/54/a1/j/o0800189613048171241.jpg?caw=800)
[検査結果:3/31]
・糖尿病と診断される
・食事量を1,900kcal/day 以下とすること
・経口薬か注射か → 先ずは薬としました
・食事療法で対処するレベルではないと先生、その間に病気が進行してしまうよ
・ルチンは、今はお薬としてはないが、サプリメントとしては販売されている (後日回答を頂いたことを加筆)
[検査結果:4/3]
・コレステロールが高い
・中性脂肪(TG)が高い
※食事療法の提示:油ものの少ない食事、食べ過ぎないこと
[食事療法]
・万有製薬(現在 MSD)の食事療法の冊子を頂きました
・食事療法:糖尿病
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140829/05/violoncello3110/57/63/p/o0641069213049667369.png?caw=800)
・食事療法:高脂血症
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140829/05/violoncello3110/2d/46/p/o0636079513049667387.png?caw=800)
[処方箋]
・3/31 メトグルコ錠:朝食後、夕食後、各1錠
・3/31 ジャヌビア錠:朝食後、1錠
・4/03 クレストール錠:朝食後、1錠
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140827/17/violoncello3110/12/fb/j/o0800052113048171317.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140828/19/violoncello3110/f8/5c/j/o0720028413049230254.jpg?caw=800)
[お薬の説明]
・ジャヌビア錠 50mg:選択的DPP-4阻害剤、シタグリプチンリン酸塩水和物錠、2型糖尿病
※「ためしてガッテン」でも取り上げられたお薬でした、食物がお腹(x胃→小腸)に入るとインスリン分泌を促す、その反応を良くするお薬です
・メトグルコ錠 250mg:ビグアナイド系経口血糖降下剤、日本薬局方メトホルミン塩酸塩錠、2型糖尿病
※後日8/5に知ることになるのですが、メトホルミンは癌の発症率を下げる効果があったのです
・クレストール錠 2.5mg:血液中のコレステロールを減らす薬
[検討課題]
・強化インスリン療法もあるがどうするか
(体に良い方法はこちらかもしれない)
[今後]
・毎月、血液検査(HBA1C)する
・今後、CTを行う
・今後、エコー検査を行う
■参考URL:医薬品/医療機器情報提供URL
①厚生労働省 医薬品医療機器情報提供ホームページ
http://www.info.pmda.go.jp/
・処方せん医薬品 情報
・インタビューフォーム
・患者向医薬品ガイド
②くすりのしおりトップ
http://www.rad-ar.or.jp/siori/index.html
・くすりのしおり
③MSD 万有製薬 医療用医薬品・ワクチンをお届けする製薬会社
http://www.msd.co.jp/Pages/home.aspx
・食事療法
④メルクマニュアル医学百科 家庭版 (製薬会社MSD提供)
http://www.merckmanuals.jp/home/index.html
・医学書 メルクマニュアル 日本語版
■H260331 K眼科 受診記録
[診察結果]
・糖尿病網膜症(増殖前期)と診断される
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140828/19/violoncello3110/c7/f1/j/o0471070213049237909.jpg?caw=800)
[診察内容]
最近、近くが見えない、離さないと文字が見えない。しかし、離すと小さな文字は見えない
また、運転していて、信号機がぼやけて見ずらくなった
乱視とぼやけて見えるのとは、違うらしい
メガネの視力は現在のもので問題なしとのこと、メガネの使い方に問題がある、またこのメガネの縦幅で3段階を作れるメガネではない。先生のメガネの様にもっと縦幅がなければならない
若い頃の読書量を、今の年齢でこなすのは無理
最近、遠く、例えば運転中に信号も見えずらくなってきた → メガネを作り直しても、期待できないと思って下さいと先生
近視なので、メガネが辛いときは、近くはメガネを外して下さいと、先生
糖尿病のことは、10年ほど前に自宅で血糖値を測り300以上あったことをお話しした
眼底検査を実施
瞳孔を開く薬を点眼、30分待ちとなる
増殖期に入ってる。血管が白くタンパク質になり血管が壊れている部分あり、出血もあり、特に右眼、次は破裂する(硝子体の中で出血する)段階
両眼とも、増殖期の直前の段階にあると思って下さい
あと15年、頑張って血糖値コントロールして下さい
糖尿病は血管の病気、血管がボロボロになる
オシッコもでなくなり、人口透析になる
血糖値により、水晶体の厚みが変わるので、視力が変わる
血糖値が安定しないとメガネも作れない
今後も毎月(1~2か月)に一度、眼底検査をすること