第66日目-2010年7月11日(日)15:00~


仕込みをしたボタン部分からネックにつながるラインが荒削りだったので今日はここの整形作業を行います。


まずは裏板のボタン部分です。
左右が対象ではなく、少しいびつだったので、平ノミで左右対称の形にします。
その上で頂点部分の高さを削って低くし、お饅頭のような潰れた円形にします。
形が整ったら角の曲線の面とりをします。
さらに、言葉では難しいのですが、お饅頭のような円形のラインが本体部分に食い込むようなラインを小さな金ヤスリを使って彫り込みます。


これができたら形を整えた裏板のボタンからネックにつながるラインを整形します。
大まかに形を整えてあったので、一見すると完成のような形になっていましたが、まだまだ削り足りません。
コンパスで26mmの幅をとり、表板のネックと接する部分(表板の厚さの中間部分)に針をおき、26mmのところにマークします。
左右から同じマークをして、重なるようになったら完成のラインです。
確認してはナイフとノミを使って削ることを繰り返し、なんとか完成。


今度は、その26mmの頂点につながるラインを整えます。
スクロール側のラインが急な角度だったので、同じような印象になるよう削っていきます。
今まではネックと本体を接着していなかったので取り扱いが楽でしたが、仕込みをしたので、いろんなところにぶつけて楽器を傷つけないように注意しながら作業をします。


この作業で既に3時間が経過してしまいましたが、最後にネックの手のひらをスライドさせる部分が波打っていたので、スクレイパーを使って平面にし、作業終了です。


ヨシミツのバイオリン製作日記