第37日目-2009年10月11日(日)14:00~
久しぶりのバイオリン作りです。
前回埋め込んだパフリングがニカワでしっかりと固まっていることを確認します。
プンタの部分の2本のパフリングが交わる部分の出来がいまいちのような気もしましたが、気にしていても仕方がないので今日の作業をスタートさせます。
今日は再度、表板の粗どりの作業です。
ケビキで表板の側面から削っていいラインを刻んでいましたが、まだ厚みがあるので全体的に横からノミを入れて削ります。
松は繊維が荒く、力を入れなくてもどんどん削れていくので、裏板のときのような苦労もなく簡単に薄くなっていきます。勢い余って削り過ぎないように注意しながらサクサクと作業を進めます。
これが完了したらパフリングの周囲のヘコミを作る作業です。
裏板のときにパフリングから外側にかけて丸ノミで削って緩やかな傾斜をつけましたが、完成したときに綺麗な見栄えになるように表板も同じように削っていきます。
この後の作業の順序や削り方も、ほとんど裏板のときと同じです。
一番厚みのある部分の高さを決めて削り、そこが決まったら、各部分を徐々に薄くしていき、次第に完成の厚さにしていきます。
そんなこんなで、同じように表板の頂点部分(一番厚みのある中央部分)の高さを調整します。
高さが出せたら、上部のボタンからエンドピンの穴を貫く中心線を引きます。
さらに、その中心線から左右4センチのところに中心線と平行な線を引き、中央の削らない部分と、これから削っていく部分を分けます。
左右のまだ削っても大丈夫な部分にノミを入れ、頂点部分から緩やかなカーブになるよう削っていきます。
木の正目、逆目の区別がつかず、削ってみて木がささくれて、逆から削りなおすことが多数。
表板らしい姿になってきました。