第34日目-2009年9月6日(日)15:00~


2週間お休みだったので久しぶりのバイオリン作りです。

前回、表板の粗どりをしたので今回はルーターで厚さを整える作業から開始!のはずですが、ルーターを使うには、厚すぎる部分があるので、再度、余分な部分の粗どりをします。
もうほとんど厚さが整っていたので、少しだけ削って作業が完了。

次にルーターで厚さを整えますが、かなり慎重にやらなくてはいけない作業なのでこれは糟谷さんにお願いしてやっていただきます。通常は使わないルーターですが初心者なので使って作業をします。
プンタ以外の場所を削って表板のパーフリングを埋め込む部分の厚さを整えますが、機械なのでどんどん作業が進みます。あっという間に完成しました。

さらに、プンタの長さと角度を調整します。ここがバイオリンの印象を大きく変わる部分なので慎重に微調整を繰り返します。削っては確認の繰り返しです。
ここで注意しなくてはいけない重要なポイントは、表板だけではなくて、裏板とも印象を同じにしなくてはいけないということ。裏板の作業のときには裏板だけ見ていればよかったのですが、表板の作業の際に、表板だけしか見ていないと、裏板と全く異なる印象になり、メチャクチャな楽器になってしまうので裏板も見ながら削っていきます。

これが完了したら、今度は外周をやすりがけします。凸凹や波打ちを消して大きなひとつながりの曲線にします。
これは、外観を良くする効果もありますが、次の作業でパーフリングを埋め込む際の下準備でもあります。
パーフリングカッターで溝を彫り込むとき、外周を滑らせてカットしていくので、外周のラインがフニャフニャだとパーフリングのラインもフニャフニャになってしまうのです。

こだわればこだわるだけ削ってしまう危険な作業。しかも、見れば見るほどに目が錯覚を起こし、ラインがおかしく見えてしまいます。裏返して見たり、逆さにして見たりしてバランスを確認します。
遠くから眺めては削ってアウトラインを確定させます。
何とか納得できるものになったので、ここで終了。

ヨシミツのバイオリン製作日記

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