生徒さんが弓を購入ご希望だったので、
名古屋教室に楽器外商担当さんを呼んで、25-40万円の4本の弓と睨めっこ。。
外商さんと生徒さんと私で、1時間以上かけてじっくり選び、弓製作で有名な国、フランスの弓に決定しました🌟
満足のいくご案内ができて達成感を感じています。
それにしても弓によって楽器の鳴りが全然変わるから驚き❗️
弓の方が良いものを使って楽器を弾くと、楽器が一気に高級感のある音になるから不思議😂
逆に、良い楽器なのに弓がしょぼいと勿体無い
楽器屋さんで弓を選ぶ時に絶対に見ておかなくてはいけないポイントはたくさんありますが、
意外と見逃しがちなポイントを2つ紹介します。
1つ目は、
木のしなり具合
思いっきり大きな音で弾いた時に、
弓がしなり過ぎて木の棒の部分が弦に当たらないかどうか😵が肝心。
楽器屋さんでは遠慮して小さい音で試奏しがちですが、この点をしっかり確認しておきましょう。
※もちろん、逆に全くしならない弓は論外ですよ〜🙅
大事なポイントの2つ目は、
自分の今の技術レベルで弾きこなしやすいかどうかよりも、
将来この音色と一生付き合っていきたいかどうか
を優先すること。
間違っても、今日この時点で弾きこなしやすいからという理由だけで、凡庸な音色の弓を選んではいけません。
例えば、「とても音色が良いけれど、今使ってる弓よりも少し弓先が太くて、練習しないとスタッカートがやりづらい」などで悩んだ場合
自分の技術で弓への重心のかけ方を少し変えればどうにかなりそうなものであれば、迷わずGOで良いと思います(*^^*)
弾き手が、弾き方を適応させることでなんとかなる問題はそんなに気にしなくていいです。
そんなことよりも、
その弓の生まれ持った音色は変えられません
『変えることのできないものに目を向けて、もしそれが価値のあるものであれば、変われるものを変えて合わせていく』というスタンスで、本命の弓を見極めていきましょう。
そうはいってもなかなか1人では決められないものですよね
楽器選びや弓選びでご質問やご相談、音色を比べて聴いて欲しいなどありましたら、お気軽にご相談ください。楽器選定同行単発レッスンとして、私が試奏して客観的に音を聴いてもらったり、迷っている楽器や弓を弾き比べたりすることも可能です。
※生徒さんには購入店舗担当者と実際にやりとりをしていただき、講師が生徒さんの知らない他店から購入した商品を転売するなどの行為はいたしません。
素敵な週末をお過ごしください
✨
藤原望
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