皆様こんにちは 「山下ヴァイオリン・ピアノ教室」ヴァイオリン講師の山下悠介です
先日は久しぶりにコンサートへ 私が10歳頃から聴き続けている日本を代表するヴァイオリニスト、樫本大進さんとフランスのピアニスト、エリック・ル・サージュのリサイタルをいずみホールにて拝聴
プレミアム室内楽シリーズと題されて開催された今回のコンサート、取り上げられたのは19世紀ドイツの作曲家、シューマンとブラームスによるドイツのクラシック音楽におけるこのジャンルの系譜を辿るかのような(ご存知の方も多いですが二人はシューマンの晩年に親交があり、シューマンは20歳以上年の離れたブラームスの才能を絶賛していました)ヴァイオリン・ソナタのそれぞれ1,3&2,3番による組み合わせ
シューマンでのひた押しに前へ前へ押す情熱的なエネルギー、ブラームスではその瞬間瞬間に発せられる言葉(音)で対話するのを楽しむかのような表現、 樫本さんの変幻自在なボウイングとル・サージュの考え抜かれた柔らかなタッチ、強弱やテンポも振幅が大きくも自然にバランスの取れた演奏に終始引き込まれました
樫本さんは昨年楽器を長年使用されていたアンドレア・グァルネリからグァルネリ・デル・ジェス「ド・ベリオ」に変わられたとのことですが、(個人的に感じたのは)特にD,G線の威力はありながらも包容力と柔らかさを兼ね備えたと音色は文字通り、「最高峰の楽器」と感嘆
20年以上聴き続けている樫本さんのCDのブックレットの中のインタビューの中で彼は「聴き手が私の演奏を聴いてくださっている瞬間だけでもいいから幸せになれる、そんな演奏家を目指したいです」と語っていますが、上記のお言葉は最初に読んだときからにずっと印象に残っており、今でも私の演奏に対する考え方の根幹をなしています お二人の演奏を聴きながらそのことを再確認したと同時に改めて初心を忘れないでおこうと思った次第です
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