皆様こんばんは

さて本日の「ヴァイオリンコラム」のコーナーでは「ヴァイオリンの弓を持つ右手の親指について」取り上げていきたと思います

「ヴァイオリンを弾いて安定した美しい音を出すのに大切なのは7割が右手」ということは何度かこちらのブログでも皆様にご説明しましたが、その右手の指のうち、最も大事なのが「親指」です

日常、物をとったり、掴んだりするときに親指を抜きにして持っていただくと、とたんに手に力が入ってしまう原理と同様、弓を持つときも親指は絶対不可欠な指であり、またバネのように柔軟な状態にしておくことが大切です

これは右腕の重さを親指が受け止め、そして上部の他の指の圧力をコントロールすることが親指の役割だからです

弓を持つときに親指を固めていると、手首も同時に固まってしまうことが多いので、これを避けるためには、弓を持つときに指先でつまむのではなく、指全体で柔らかく包むように持つと、指の柔軟性が損なわれません

また弓を持つ前に親指の付け根を左手の親指で軽くほぐしてあげることでも、親指の緊張が解けるので、弓を持つときに親指に力がはいってしまうことでお困りの方はぜひ試してみてください

それではまた更新しますね

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