ヴァイオリン弾き方講座④~ヴァイオリンの音の出し方(中弓編)~ | 山下ヴァイオリン・ピアノ教室のレッスンブログ-大阪・本町のヴァイオリン教室-

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皆様こんばんは


さて本日は「ヴァイオリン弾き方講座」シリーズの第4回目です


今回は「ヴァイオリンの音の出し方(中弓編)」をテーマに皆様にお伝えしていきます


楽器の構え・弓の持ち方がある程度安定したらいよいよヴァイオリンの音を出す段階に入ります


ヴァイオリンを弾く姿をイメージしてもらうとおわかりかと思いますが、ヴァイオリンの音は大雑把に言って弓を弦の上に置き、弓の毛と弦を擦り合わせ、弓を上下に動かすことによって出すことができます


まず第一に大切なことは弓を動かす右腕には余分な力が入っていないことです  「さあ弾くぞ!」とは思わず、普段無意識に動作をおこなっているときの自然な腕の状態を意識します


そしてその上で弓を持っている右腕を軽く横にまっすぐ伸ばし、ケーキカットするように、最初は弓の真ん中のあたり(中弓と言います)を上から弦に乗せます ある程度、弓の毛が弦に密着していないと音は出ないので、まずはしっかり置くことを心掛けてみてください



このとき、以前のブログでもご紹介したヴァイオリンの弦の振動を楽器に伝える部品、駒と弓が平行になっているか右腕の肘の位置が弓の木の部分と同じ位置にあり、四角形のようになっているか確認して下さい



以上のことが準備できたら、弓を下→上→下→上の順番で動かしてみましょう (肘関節を開く→閉じる→開く→閉じるとも言えます)



最初はガリガリした音を恐がらずに,思い切り弾いてみてください 余裕がある方は弦がちゃんと振動しているか駒と弓の角度は平行がキープできているかもみてみてください



次回は弓の根本の部分、元弓での弓の動かし方についてご説明していきます



今日のポイント


①弓を楽器に置く前の右腕はリラックスした自然な状態で

②右腕を横に軽く伸ばし、ケーキカットするように弦の上から弓を置く

③弓の毛は弦とちゃんと密着させないと音は出ないので、しっかり置く

④駒と弓が平行か、右肘と弓の高さが同じで四角形みたいになっているか確認

⑤弓は下→上、肘は開く→閉じるの順番で置く

⑥ガリガリは恐がらず、弦が振動しているか、駒と弓の角度が平行なのがキープできているか、確認



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