皆様こんばんは

さて、本日は昨日に引き続いての更新ですが、お伝えしていた通り、土曜日に「山下ヴァイオリン教室」で行わrたレッスンのうち、2組目の方のマンツーマン・レッスンの様子について綴っていきたいと思います

今回は特に「新しいヴァイオリン教本1巻」の課題曲である「ロング・ロング・アゴー」のピアノ伴奏と合わせて弾く際、ピアノが弾いている音の雰囲気を掴んでいただくことを中心にお伝えしていきました


他の楽器とセッションするときはその楽器がどんなことをしているか、ある程度把握しておくことも大事ですので、毎回取組む作品ごとに生徒さんにおつたえしています

私も良い伴奏ができるよう練習せねば・・・(笑)
もちろん自由曲の「アルゼンチンタンゴ(ワルツ)」でも今回は重要なことをいくつか伝授させていただきました

それでは土曜日2組目の方のレッスン内容はこちらです↓
「ボーイング」(2・4分音符・混合弓による)
今回はもう少し弦と弓の接点のコンタクトを意識すること、4分音符を弾かれるときに弓の速度が速くならないよう、右腕に注意しながら弾くことをお伝えしました

肩・肘の位置などは前回よりも安定されてきているのでその調子です

「ニ長調音階」(新しいヴァイオリン教本1巻No.29.30)
音程を取る際、左手人差し指と中指の間をもう少しひろげること、また同じく人差し指の押さえる位置が低くならないよう心がけましょう

また、右手の動作のしなやかさも少なからず音程に影響を与えるので、リラックスして動かすよう意識していきましょう

「左手小指のトレーニング」
こちらはなかなか取りにくい指ですが、もう少し肉厚の部分で押さえることをお伝えしました

手の形はだいぶよくなってきたので、あとはそれが曲で応用できるよう、引き続き取り組んでいただきたいと思います

「ロング・ロング・アゴー」(新しいヴァイオリン教本1巻No.43)
先述した通り、まずピアノパートだけを私が弾いて聴いていただき感覚を掴んでいただくことをおこないました


あとは左手小指はトレーニングでの形を思い出しながら応用していくこと、弓の動きを止めず、長いフレーズで捉えるよう、心がけていきましょう

「アルゼンチンタンゴ(ワルツ)」
引き続きゆっくりのテンポで音程をチェックしていくと同時に、右手の移弦がどこでおこなわれ、自分が今どの線を弾いているのか考えながら弾いていくことをお伝えしました



次回は2段目の音程・左右の腕・指の動作のチェックに入っていく予定です

土曜日2組目の方はこんな感じでした

それではまた更新しますね
