皆様こんばんは

さて、本日は新しいヴァイオリン教本1巻の講師模範演奏のご紹介をさせていただきます

このコーナーもすっか定着してきた感がありますね

本日皆様にご紹介するのはNo.43「ロング・ロング・アゴー」です

とても有名な作品の1つですので、皆様もどこかでお聴きになったことがあるのではないでしょうか

19世紀前半に活躍した作曲家ベイリーが1833年に古くからあったイングランド民謡を今の形に整えたと言われています

ちなみ原曲には歌詞がついており、久しぶりにあった昔の恋人と過ぎ去った日々の思い出を語り合い、ともに懐かしんで再会の喜びをかみしめる、といったノスタルジックな内容です

この曲には2分音符・4分音符・8分音符という、No.43に至るまでに習われた全ての種類の長さの音符が出てきますので、それぞれに合った弓の配分を意識して弾くことが大切です

その他、技術的なこととしては、右腕をリラックスさせてなめらかに弾くこと、左手の小指、いわゆる4の指が同じく左手の中指(2の指)を押さえてから取って弾く、というパターンで出てくるので左手の指の動かし方・置き方にも注意が必要です

音楽的表現では2小節(または4小節)ワンフレーズ、一息で歌うように弾くことを心掛けていただき、あとは弾かれる皆様の中の「懐かしい・ノスタルジックな感覚」をイメージしながら弾いていただけるとよいとおもいますね

そんな「ロング・ロング・アゴー」の講師模範演奏はこちらです↓
それではまた更新しますね
