2つの音を同時に鳴らすこと♪ | 山下ヴァイオリン・ピアノ教室のレッスンブログ-大阪・本町のヴァイオリン教室-

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大阪・本町駅より徒歩5分の「山下ヴァイオリン・ピアノ教室」ヴァイオリン講師・山下悠介&ピアノ講師福山めぐみによるブログです。
生徒さんの日々のレッスンの様子、ヴァイオリンが上達するコツ、自身のコンサート情報などを配信していきます♪


皆様こんばんは



2日連続の更新になります



本日はお二人一緒に受講していただいている昨日のレッスンの様子を綴っていきたいと思います



新しい課題である、2つの音を同時に鳴らすテクニック=和音、それを応用した「雨だれ」(新しいヴァイオリン教本1巻No.55),そしてもちろん「ホール・ニュー・ワールド」ピアノ合わせと盛りだくさんの内容でレッスンさせていただいております



その内容はこちらです↓



「ボーイング」

ただやはりなんといっても基本は大事
最初は右手だけの運弓動作からウォーミングアップしていきます
昨日はおもに弓の弾く場所によって右手はどの部分の筋肉を使っているか意識することをお伝えしました





「イ長調音階」(オリジナル・バージョン)

次にそれができたら左手の指を押さえたり、離したりして音を出していく練習です
昨日は特に弓の元で弾いていただいたときに肩、肘、手首をリラックスさせてやわらかく弾くこと、左手は楽な状態で弾けているかを意識することをお伝えしました




「スラーによる音階練習」(新しいヴァイオリン教本1巻No.51)

次は一つの弓の動きの中に高さの違う音を2つ入れるスラーの練習です
お二人とももう少し音を2つ入れるパターンは弓の速度を速くしていただくように、お伝えしました
次回からは一つの弓の動きの中に高さの違う音を4つ入れるパターンもレッスンしていく予定です




「和音練習」(開放弦と音階)

そして新しい課題であり本日のタイトルにも引用させていただいた2つの音を同時に鳴らす「和音練習」です
開放弦で練習するときは引き続き、頭の中で2つの音が同時に鳴っているのをイメージしながら弾くこと、また和音で弾いているときの右腕の感覚を掴んでいただくことをお伝えしています
「ガリガリ」という音がするときは明らかに右腕に力が入っているので、少し弦に対する腕の圧力を減らすこと、そしてイメージ通りの音が鳴ったら動かしている腕にその感覚をインプットさせることを注意して弾くこともお伝えしています

音階でも左手に力が入り過ぎないように、また置いている指の角度も意識して弾くことがおすすめです





「雨だれ」(新しいヴァイオリン教本1巻No.55)

こちらはまだ音程とリズムを正確にすることが中心ですが、少し音が硬くなってしまうのでもう少し右腕をリラックスして弾くこと、またゆっくりのテンポでもある程度リズムに乗って弾くということをお伝えしたので次回以降、確認していきたいと思います





「ホール・ニュー・ワールド」(ピアノ伴奏との合わせ)

そして「ホール・ニュー・ワールド」

本日は2回目のピアノ伴奏との合わせレッスンです

今回はおもに有名なメロディの部分をレッスンさせていただきましたが、今回はしっかりと深い呼吸を意識しながら、歌うように弓を動かすこと、また言葉を喋るように、1つ1つのセンテンスに気をつけながらやわらかく、それでいて響きのある音色を出すことをおもにお伝えしました
次回はもう1度有名なメロディの部分から弾いていただくようお伝えしているので、さらに追求できればと考えております




昨日はこんな感じでした





それではまた更新しますね