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- 親子でバイオリンに取り組むlargo家の様子を綴ったブログです。
こんばんは
ご訪問頂きありがとうございます。
ついに6月に突入しましたね
時間の流れが速くてびっくりしてしまいます
先週、家族で葬送のフリーレンというアニメを見ました。
恐らく昨年の秋から放送が始まって、3月くらいに1期が終了していると思うので、もうずいぶんと世間的には時代遅れになってしまうのですが・・・
結果から言いますと、このアニメは・・・大人用ですね
・・・あ、変な意味じゃないですよ
パガニーニさんの映画の時のような大人なシーンとか皆無ですよ
魔法使い達の戦いのシーンもあって、
鬼滅の刃とかポケモンとかそういうアニメに通じるような要素を兼ね備えています。
でも、子供が見ても「ふーん」で終わるかも知れない、色んなシーン。
大人が見ると、自分の人生に重ね合わせちゃって色々考えちゃう・・・。
今回は、大魔法使いゼーリエが出てきました。
ゼーリエはね、何歳か分からないくらい長い時間を生きているようですね。
そして彼女は、大魔法使いフランメの師匠でもあります。
この女性がフランメ。フランメはエルフではなく人間です。
フランメはこのアニメの主人公であるフリーレンの師匠。
最後にこれがフリーレン。
すなわち、フリーレンはゼーリエの孫弟子にあたるわけですね。
昔の回想シーンが出てきて、「生ける魔導書」と言われるほど、魔法に精通しているゼーリエが、フリーレンに魔法を授けようとしてくれるのです。
ゼーリエ「何でもひとつだけ、望みの魔法をやろう」
さてさて、皆さん、そんなチャンスに恵まれたらどんな魔法を授けてもらいますか
悩むわぁ~~~~
『どんな曲でも、オイストラフ氏(20世紀の有名バイオリニスト)みたいに弾ける魔法』
とか?
『書いた論文が、たちまちアクセプトされる魔法』
とか?・・・笑・・・あかんやろこれ。
本州に住んでいたらこれかな?
『家の中にGが出なくなる魔法』
・・・いや、これなにげに切実でしょう?ヒューストンでもGにおびえて暮らしてましたもの。
はたまた
『家の中のホコリがなくなる魔法』
掃除しなくていいから楽々ですね
どうしよう~~~~~~~
さて、それに対して、フリーレンは何と答えたでしょうか。
フリーレン「・・・いらない・・・」
そう、めったにないチャンスを断ってしまいます。
でも次の台詞に注目です。
「魔法は探し求めているときが一番楽しいんだよ」
ツァーーーーーーーーーーーーーーン
ちょっと違うかも知れませんけれども・・・
どんな曲でもオイ様(オイストラフ氏)みたいに弾けるようになったら、練習する意味なんてなくなっちゃいますよね。
どんな風に弾こうかな、って試行錯誤してうまく弾けたときの嬉しさが格別なんですよね。
研究も試行錯誤しているときが実は一番ワクワクなのかも。
これって、人生の大切な事がギュッと詰まった台詞じゃないですか
・・・と1人感動してゴチャゴチャ考えてるおばちゃんよ・・・
人生のワクワクを求めて、とりあえずブルッフのコンチェルト1番、Finaleを飾る3楽章
2週間前の動画ですが、だいぶんと完成してきたので、
心の強い人は見て見てください