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- 親子でバイオリンに取り組むlargo家の様子を綴ったブログです。
こんにちは
ご訪問頂きありがとうございます。
今日の札幌は寒いですが、ちらほらと桜が咲き始めていますね・・・
今年の桜はちょっと早いみたい・・・
さて、お送りしようと思っていた内容があったのですが、さらにその前に書こうと思っていたこと、忘れないうちに記しておこうと思います。
時はまだ2月・・・コロナ明け初めてと思われる職場の送別会がありました。
私、この手の飲み会に参加するのは思い切り久々・・・ということもあり、、
結論から言うと、死ぬほど疲れました・・・
ちょっと時間が長かったということもあり、1次会で帰宅したにもかかわらず、
お酒を一滴も飲んでいなかったにもかかわらず、
精神をすり減らし、再起不能状態に・・・(おおげさ)
しかも、その送別会があったの、月曜日・・・・・・終わってるわ・・
いや、逆にレッスンのある次の土曜日までに回復できたから良かったとも言える・・・のか・・・?
何にそんなに疲れてしまったか・・・
職場で、自分とは考え方が違うな~って方々の話を延延と聞いていたから。。。
え?
そんなん、適当に流しておけばいいやん、心からなんだっていいやん、、、
・・・というツッコミは重々承知で。
でも、皆がすごく真剣に話をして盛り上がっていること、自分が全く興味がなかったりすると
「え?自分、周りの温度について行けてないけど、大丈夫かな?」
みたいな気持ちになる、このややこしい性格よ・・・
しかも、よく分からないマウントを取ってくる人がいると、
なぜか自分が悪いような、自分が至らないような気持ちになってしまう、この性格どうにかしたいわ・・・
で、ですね。
話は、皆さん、ずっと投資のこと、預金のこと、話されてました。
いや、興味ない訳じゃないんですよ・・・?
NISAだってやってますし、色々あってしょうがなく株もやってる・・・ほったらかしやけど。
でも、正直、自分のことは聞かれたくない・・・!!
絶対話を振らないでくれ・・・言葉を濁すと、あの人こっそりやってるんだ、それを教えてくれないんだ、みたいになりがちじゃないですか。だから、もう無視してくれーーって必死で願ってました。
結果的に何も聞かれず、セーフ!!!
はぁ、はぁ、、、、(激疲)・・・
そして、一体何が自分の中でしっくりこないんだろう?ってずっとずっと考えていて。
お金はとっても大事で、この難しい時代、資産管理はしっかり勉強すべきだと思います。
幸せに、便利に、自由に暮らすには、お金は必要!!
でもね、私にとって一番大切なことは、ただただ資産を増やすこととは違う。
そのことに、時間を取られるのは嫌というか・・(いや、何様やねん、って感じですけど)
人生の回数券と投資すべき先
人生は1度きりで、毎日その回数券を使いながら生きてるみたい、って思うときがあります。
40歳になって大学院に入ったとき、教授に質問されたんです。
「どうして、その年になって、入ろうって思ったの?」
そのとき咄嗟に
『子育てがやっと落ち着いたのと・・・
人生は一度きりだと感じたので・・・。』
・・・って答えたんです。
教授は
「そっかー」
って笑ってらっしゃいました。
人生は一度きりですし、「その日」は誰にとっても1回限り。
人生の回数券は使ってしまったら戻ることはないのです。
だからこそ、大切に感謝しながら1枚1枚使いたいって思っているんです。
そのためには、自分が、本当に大切だと感じている事に時間を使うこと。
これが最高の贅沢なのではないかな、って思うのです。
お金は、その最高の贅沢を時に手伝ってくれる存在だと思ってます。
私がたどり着いた、「投資」の結論。
どんな株を買えば良いか、どこの銀行に預ければ良いのか、投資信託はどうすべきか。
今回は話題に出なかったけれど、土地とか家とかマンションとかは何が良いのか。
・・・じゃなくて・・・
お金などなどの価値は流動的ですね・・・
どれだけ預金を持ってどれだけ株を持って、沢山持っている方が凄くて偉い。
・・・じゃあ、その価値が減ってしまったら、持っている人の価値も減ってしまうのかな?
・・・そうじゃない。
なんだかちょっと哀しくなってしまう。
価値が上がり続けて、幸せも継続するような投資・・・
それは、究極的には
「自分に投資すること!」
なのだと思いました。
いつか、どこかで聞いた話。
ユダヤの人たちは、書物などを所持していても、なくしたり奪われてしまったりするかも知れない、
だから、大切な事(当時は聖書とかかな?)は全部覚えちゃうんですって・・・!
ひえ~~自分の中にインストール済みなので、沢山物を持つ必要もないって、
何それ、メチャクチャかっこいいじゃないですか・・・?!
言ってみたいわ、すべての勉強用の書物はすでにインストール済みなので不要です、って。
ちょっと話はそれましたが、
そんな風に、兎にも角にも自分に投資(お金というより知識、技術、という意味で)して、毎日精一杯やっていくことが、一番(私にとっては)幸せなことなんじゃない?!・・・って気づいたんです。
ずっと、家庭のことがあって、仕事に目一杯になれない自分がいたんです。
でもそれは、否定すべき事じゃなくて、全力で子育てして、今いろんな結果が出始めているからそれでいいのです。
ただ、仕事において自分で自分の価値をずっと見いだせなかった。
周囲に迷惑をかけている、自分は集団のお荷物だから、今の環境に戻されたんだ、って心の中で思ってました。
特にここ2-3年前は職場の人間関係も良くなくて、自己肯定感はどん底レベル・・・。
でも、ちょっとずつ、そうじゃないんだよ、って思えるようになってきて。
気づいたら、びっくりするくらい頭の中がスッキリして。
あるとき(3年くらい前?)から、一部の同僚や先輩が急に話してくれなくなったことがあったんですよね。
私は自分が何か悪いことをしてしまったんだ、とずっと思ってたんです。
今でも全く理由は分からないですし、メンバーも入れ替わって環境も変わりましたが、
自分は周囲に嫌われているって、ずっとそう信じて疑わなかった。
(まあしょうがない)
「3月のライオン」(という漫画)のヒロインのひなたちゃんが中学校でいじめに遭うシーンが出てきますけど、
もうメッチャよく分かる!!
いじめてくる人たちやその取り巻きの声や笑い声が響いて、
いじめられている人やその周りはお葬式みたいなの、そんなの全員同じ中学生なのに変だよ!って。
それはさておき
そのうち1年も2年も経って、冷たくされたり睨まれたりすることが続いている状態を、理不尽に思ってきちゃった。
別に、何も警察にお世話になるようなことしてないんだから、胸を張ってればいいんだって開き直ってました。
(それはそれで良し、多分正しい対処法)
そして、だんだん、私がその人達のことを嫌いになってしまったんだと思います。
『largoさんは、べつに周りの人たちに嫌われてなんていないですよ』
これは職場で背中を押してくれた先輩の言葉・・・
そう、目からうろこです、私が、勝手にそう思っているだけかも・・・!
「私」が『周り』を嫌っているだけかも・・・!
なんだ、嫌う必要なんてないんだ、嫌うことにエネルギーを割いている自分が馬鹿らしくなりました。
仕事を頑張っていれば、きっとそのうち評価されるときがあるだろうし、
評価されなければそんな環境にはさようならしても良いんです。
「自分」の価値がしっかりあって、ちゃんと分かってくれる人「も」周りにいれば、それでいいんです。
だからこそ、投資すべきは「自分」
というわけで、自分にインストールなんて到底出来ないけど、
女神様の聖典レベルに美しい
ブルッフのバイオリンコンチェルト1番、3楽章の
譜読みが・・・
全部終わりましたー!!(テッテレー!)
今は通しで弾けるので、練習しています。
もう、メチャクチャ素敵な曲。
春一番と共に駆け抜けるような。
新芽がにょきにょき芽吹くような。
また今度、動画をアップします!