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- 親子でバイオリンに取り組むlargo家の様子を綴ったブログです。
前回、雪が降りそうですね!なんて書いていたのが嘘のように・・・
北海道はもう根雪・・・
そして気づけば12月も上旬が終わりつつあるなんて・・・
記憶喪失気味な毎日です。
発表会の曲について
2023年4月にお教室の発表会が行われます。
中1娘は、モーツァルトバイオリンコンチェルト 4番1楽章
中3息子は、モーツァルトバイオリンコンチェルト 4番3楽章
いずれもスズキメソードの10巻に当たる曲となります。
そして、各々が練習に取りかかっています。
困ったのが母ちゃん!
候補に挙がっていたのが、
・タイスの瞑想曲
・クライスラーのヴァリエーション
当たりだったのですが、どっちも難しいよ!
特にヴァリエーションは学習したけど、速いテンポで弾けないまま終了。
そういえば、同時期に練習した、クライスラーのテンポディメヌエットなんてどうかな?
こっちも弾きこんではいませんが、まだ弾けたはず。
・・・って思っていました。
そ、そしたらですね。
すでにこの曲弾きたいお兄さんがこの曲に決めていらっしゃって・・
被るので別の曲を探し始めましたー
で、私が挙げたのが
・ ベートーベンの スプリングソナタ 1楽章
・ ブルッフのコンチェルト1番1楽章
・ タイスの瞑想曲
ですが・・・
先生からは、「ブルッフは音程が嵌まらないとだからちょっと・・・(却下)
ベートーベンは技術的には行けるでしょう。今から取りかかれば・・・」
とのお言葉ですが、ソナタってピアノとの掛け合いがありますし、
1回のピアノあわせの後本番・・・そして今まで一度もお会いしたことのないピアノの先生になる予定・・・という事をお聞きして、怯んでしまいました。
そして、さらに、エルガーの「愛の挨拶」はどう?というご助言。
・ タイスの瞑想曲
・ 愛の挨拶
どちらが技術的に弾きやすいかというと、愛の挨拶はホ長調で音程が難しいけれど、それでも愛の挨拶のほうが若干簡単かも?(いや、人による?殆ど難易度は変わらない?)
・・・ということで、弾いたことのある愛の挨拶を候補にして練習中です。
高松あいさん
なんて素敵な演奏なのでしょうか!!
透明感が半端ないですね!
そして、この お話を聞くと、
ええ話や~~
というか、一度学習したときは、こんなエピソード知りませんでした。
最後の部分の
「天才の面倒を見るのは いかなる女性にとっても 生涯の仕事として 充分なのです」
これは、おそらく意見の分かれるところだと思います。
でも、分かる部分もあるんですよね。
うちの子どもたち・・・天才とかではないですが、本当に色々と頑張っていて・・・
しかも、最近は強烈な中二病を抜けつつあって、ホッとしている所で・・・
自分自身、今、仕事は同期の男性達に大きく後れを取ってしまっていて、
大体7-8年後輩と同じようなポジションにいるのですけれども。
(同期や2-3年下の後輩はとっくの昔に昇進してる)
息子が15歳、娘が13歳。
この15年間、自分の持てる時間の半分しか仕事に割けなかったと仮定して。
そうすると、ちょうど8年遅れでやっていると思えば、何ら遅れでも何でもない。
子どもたちが元気に成長していて、
ここから自分の事を後輩と一緒に頑張れるなんて、
欲深いも良いところだなー・・・
そう思うのです。
愛の挨拶練習中ですが。
エルガーの「愛の挨拶」。
こうやって、素敵な演奏を拝聴すると、やる気になりますね!
(エピソードも素敵ですし)
さて、自分は2017年にこの曲に取り組んでいたようですが、当時の日記を読み返してみたら、「愛の挨拶」の「愛」って文字が目に入るたびに、は~~とテンションが下がっていたらしいです・・・
なんだそりゃーー、心がやられていたのかな。
一応、毎日弾いているといえば弾いているのですが、
軽快に弾けるときもあれば、
音をなぞっているだけのときもあり、、、
これは危険な曲の匂いがプンプンしますね・・・
心やられてたら弾けない系かも知れません・・・
で、ただいま絶賛弾けない時期でーす
ボッコからのスタート
今は、子どもたちが弾くモーツァルトが素敵で、癒やされてます
これくらいしか癒やしがありませんわ・・・。
また全然違う話題ですが、
職場のちょっとだけ年下の同僚(男性)のところに、
3人目のお子さんが誕生したのですよ。
ファーッ
3人目!新生児
で、通常なら「いいなぁ新生児かぁぁ~ 」
って言う反応になりそうですが、
もう疲れ切っている私たち夫婦・・・
「想像出来る? 今、新生児がやってきたら・・・」
「Oh・・・ これは、人生ゲームで 『ふりだしにもどる』 の絶望感・・・」
(酷い・・・)
3時間まとめて寝るようになるまで夢のように長く、
離乳食とか始まって
保育園に通って、沢山感染症をもらって、
トイレトレーニングとか、おねしょ対策とかあって、
小学校に上がったと思ったら、学童捜しが大変で、
高学年になったらNのバッグの塾に通って、
毎週末テストで一緒に見直しして(←笑)、
私立の中学校に入れたと思ったら思春期が襲ってきて、
中二病絶賛になりながらも、数学検定の勉強を一緒にやって、
数Ⅲとか数Cとかに苦しめられて(←苦笑)
確かに幸せなエピソードばっかり思い出すけれども
これをもう一回だなんて、無理!
そして、もれなくバイオリン教育がセットのlargo家ですから・・・
また、楽器ですらない、ボッコ(棒のことですネ)を振ったりするところから始まって、
楽器を持ったら開放弦・・・
指を押さえられるようになったらキラキラ星。
ゴセックのガボットから(その後記憶喪失でやや飛ばす)
バッハのコンチェルト1番の録音、
そしてモーツァルトのコンチェルトよ・・・
今やっとここまでたどり着いたのに、
またボッコからスタートとか、
もう無理!!
なーんて、思ってしまいましたとさ・・・。
いやいや、やっぱり、心のどこかでは、新生児、大変そうだけれど・・・
羨ましいのかもしれませんね
全ての子供に幸あれ・・・
そう思います
そして、幸せな人生には、音楽を・・・
是非お供にして欲しいですネ・・・