先日、久し振りに結婚式・披露宴に参列させていただきました。
 
結局、最後まで新郎新婦のどちらに呼んでいただいたのかわからなかったのですが、若いお二人の感謝と思い遣りに溢れる素敵な結婚式・披露宴でした。
 
 
 
披露宴会場は市ヶ谷にあるホテルグランドヒルだったのですが、こちらはお料理自慢のようで、主賓のご挨拶の前に料理長が出ていらして、延々10分位はお料理とそのお料理に込めている思いをご説明されていらっしゃいました。
最初に、料理長から私の話は長いのでお料理はどんどん召し上がりながら聞いてくださいとのことでした。披露宴に料理長が出ていらしたのは初めてで少し驚きましたが、この時間、新郎新婦はお食事をいただけるので良いなぁと感じました。
 
 
 
料理長ご自慢のお料理をどうぞご覧ください。
お料理は創作和食でした。
 
 
 
甘湯葉巻 鼈甲ジュレと共に 蛤唐墨真砂 水晶海老 合鴨オレンジ 鱈場蟹と菊花帆立貝の炙り
 

 
 
 
料理長、熱心にご説明してくださっています。
後ろにあるお料理で創られたお飾りは新郎新婦お二人にちなんだものと言うことで、インド&ロードバイクが入っていました。
インドはお写真では見えにくいのですが、タージ・マハルが創られていました。
前日の夜、23時まで掛かってこちらのお飾りを創られたとのことでした。
 
 
 
 
本鮪 金目鯛 勘八 青利烏賊
 
 
 
 
いちご煮海鮮仕立て 雲丹 鮑
 
 
 
 
フォアグラ茶碗蒸し トリュフの薫り
 
 
 
 
国産牛フィレ網焼 宝来ソース
 
 
 
 
鯛湯葉鳴門巻 鱶鰭姿 銀庵
 
 
 
丸茶漬 五穀米の焼お結び 錦糸玉子
 
 
 
 
マスクメロンと季節のフレッシュフルーツ
 
 
 
 
栗入り紅白善哉
 
 
料理長のお話によると、全てのお料理をいただくと1㎏増量するとのことでしたが、私はシャンパンやワイン、日本酒と共に完食しました!
 
私のテーブルで完食したのは私だけ (^_^;)
同じテーブルは主賓がいらっしゃる少し年齢層高めのテーブルで「violin.hinaちゃん、凄いな~。どこに入っちゃったの!」との賛辞ではなく、呆れと驚きの言葉をいただいてしまいました ^^;
 
でも、どのお料理も本当に美味しかったです。
恐らくフレンチでは後半はもたつくと思われますが、和食は最後までいただけてしまうから不思議です。やはり、日本人なのですね。
 
 
 
会場を後にする出口ではこの鯛のお菓子をいただきました。
「めでたい」ですものね。
 
 
 
 
私のテーブルは男性ばかりでしたから、お花は必然的に私がいただくことになり、お家のテーブルで私を癒してくれています。
 
 
 
 
新郎新婦のご両家の親御様は各テーブルをまわられて丁寧にご挨拶をされていました。
新婦のお母様がいらっしゃった時「violin.hina様にお会いできること、本当に楽しみにしておりました」と言われまして、キョトン?としている私に「娘は会社のことはほとんど話さないのですが、violin.hina様のお名前はよくお聞きしておりましたし、会社でうまくいっていない時、支えてくださったと聞いており、本当にありがとうございました」とお話しいただきました。
 
そういえば、新婦は最初に配属された部署で余りうまくいっていなかったようで、それをみかねた同じ部内の他のセクションのマネージャーがご自身の部署に引き取られたことがありました。
私は当時所属会社から出向している身でしたから静観していたのですが、その引き取ったマネージャーがviolin.hinaさんがうまく使って貰えませんがとお願いされ、少し元気が無かった彼女を励ましつつ、業務を教えて会社に貢献できていることを教えていたことがありました。
私にしてみると、ちょっと手が回らなかったお仕事を彼女に教えつつ、形にして貰ったということであり、私の方こそ感謝の気持ちでいっぱいだったのですが、「violin.hina様は娘の支えだった様です」なんて言われまして、恥ずかしくて恐縮してしまいました。
 
思い掛けず、新婦のお母様からお話しいただき、彼女は当時辛かったのだということ、それでも何とか頑張ってくれたことをお聞きし、私が少しでもお役に立てていたと教えていただき、やはり、とても嬉しかったです ^^
私自身としては意識はしていなかったですし、すっかり忘れていたことだったのですが、思い起こしてジーンとしてしまいました。
 
 
 
いつまでもお幸せに ♡