松山を訪問したら、やはり 「道後温泉」 には寄っておきたいところです。


駅を出ると、結構綺麗な温泉街が見えてきて、少し驚きました。

もっと鄙びた感じなのかなぁと思っていました。



駅前には 「坊ちゃん電車」 が提示されていました。

市内では本物が動いていて、私は一度だけ見掛けました。




色々な旅館に入浴プランがあったのですが、明治の面影そのままの道後温泉本館を訪ねてみることにしました。こちらは3000年もの歴史を誇る道後温泉の中心の公衆浴場で、公衆浴場では初めての重要文化財だそうです。

館内には「神の湯」と「霊の湯」との二種類の浴室があります。


入浴プランは4コースあり、私、個室休憩室を利用できるコースが良かったのですが、あいにく満室でした。

30分位で空きます、とのことでしたが、時間が無かったので、大広間の休憩室を利用できるコースにしました。




受付をすると、2階の休憩室に案内してくださいます。



私の場所はここになります。


籠に浴衣を入れてくださって、タオルを持っているかと聞かれます。タオルは購入することも、お借りすることもできます(有料)が、私はお借りすることにしました。


一息ついたら、さっそく浴室へと。



こちらの広~い更衣室を通って向かいます。

手前にお部屋になった小さな更衣室もあります。



この少し急な階段を降りて、少し進むと浴室があります。


浴室は凄く大きいというわけではありませんが、20人位の人が入れそうな感じでした。

お湯はさらりと肌になじむアルカリ性単純温泉で、無色透明の掛け流しです。



浴室からあがって、休憩室に戻ってくると、私の場所に、お茶とお煎餅を運んできてくださいます。


お茶とお煎餅とをいただき、少しだけのんびり♡

ちょっと横になって、お昼寝ができるとなお良いのですが、大広間ですから…。残念。


もっと時間に余裕をもって出掛ければ良かったなぁと。




帰りは再び市内電車に乗り、ホテルのある西堀端まで向かいました。



本当は温泉街をのんびり散策して、アイスモナカやみかんソフトクリーム、冷たいみかんジュース等をいただきたかったのですが、時間がなくて残念でした。


千と千尋の神隠しのモデルの一つとも言われている道後温泉本館。

機会があったらまた訪ねたいです。