お墓参りが終わり向かった場所、それは『宝珠山阿所川院立石寺』です。
「山寺」の名前で知られているお寺です。
元禄2年(1689年)に松尾芭蕉が旅の途中で訪れ、その時のことが『おくのほそ道』に書かれています。その時、名句「閑さや 巖にしみ入る 蝉の声」を詠んでいて、参道に句碑があります。
隣には門人の河合曾良の像もあります。
全体の地図です。
私が目指すのは「五大堂」と「奥の院」です。
とにかく階段を昇り続けます。階段が１０ｃｍ位の狭い場所もあります。
途中にはこんな石に彫りものをしたものがあります。彌陀洞というようです。
ようやく「五大堂」が見えてきました。
凄く見晴らしが良いです。
ここまで２０分位掛かりました。
奥の院の手前には右に鐘、そして真ん中に灯篭があります。
ここまで１０００余段…。足はガクガクです。
最終目的地「奥の院」に到着しました。
ここまで４０分位掛かりました。
帰りは下りなので少しは楽でしたが、ずっと階段なので、足の疲れは変わりません。
帰りに「仁王門」でも記念撮影しておきました。
二度とここに来れないかもしれませんので…。
山寺に登ることができなかった母のために…山頂でしか売っていないお土産を。
母が根付け、私が耳掻きです。
