こころのはなし

こころのはなし

Your heart is one of a kind.

いつも読んでくださって

ありがとうございます。

 

私は今、

シュタイナーの芸術教育と芸術療法を

学んでいるところです。

 

学びの途中なのですが、

実践していく中での学びもあると思うので

皆さんといっしょに体験する講座をつくりました。

 

こちらです。

 

Come on!

 

 

今日は、

シュタイナー教育とは何だろう・・

というところを

自分の体験を基にお話します。

 

私が、「シュタイナー教育」

という言葉を知るようになったのは、

子どもが生まれてからです。

 

毒舌ですが・・・

私はそもそも

日本の教育システムに

嫌気がさしていました。

 

日本の学校は、

画一的、横並び、普通を重視、

・・・のような、

まるで

子どもたちをロボットにするような

教育方法で勉強を「させて」います。

 

私は昭和生まれで昭和育ちですが、

令和の現代でも

同じような教育方針が取られています。

(東京の港区立の小学校ではそうです。)

 

私たち人間は、子どもも大人も平等に、

心を持ち、美しい魂を持ち、

特に子どもは、新鮮な感情を持って生まれてきます。

 

けれども学校に入学するのと同時に、

それらの美しい心を捨てるくらいの覚悟で

学校生活や勉強に慣れなくてはいけません。

 

私はとても残念に思っています。

 

学校に入学すると同時に、

子どもたちの眼がどんどん曇りだし、

子どもたちの口から出る言葉や

耳から入る声や音楽が

あまりに酷くなっていくことが。

 

どうして美しい心のまま

成長できないのかと。

 

私は、息子が赤ちゃんの頃に

シュタイナーの本を読んだとき、

「人間の心や魂を大切に思いながらも

子どもの教育ができる教育方法」が

あることを知って、

「これだ!」と思いました。

 

子どもの成長に

大切なことを見失わないように・・

子どもの心を大切にしながら

進む教育方法だと

私は感じました。

 

たとえば、日本では漢字を学ぶとき、

何度も何度も書いて覚えますよね。

 

でも何度も書いていても覚えられなくて

今度はテストを何度もして

覚えるまでテストを繰り返す・・・

 

というのが

息子の学校でしていることです。

 

(この間、子どもたちの間で

テストの点数によっての自己他者評価が

ふつうのことのようにあります。残念・・・)

 

一方シュタイナーの学校では、

漢字の成立ちの物語を

先生が聞かせてくれます。

 

そしてその漢字の基になった絵を描きます。

それから漢字を大きく描いていくんです。

 

うちの息子は、

学校からの宿題で何度も漢字を書いていますが

何度書いても覚えません。

 

でも、シュタイナー教育の方法だと、

心を満足させながら勉強ができています。

 

漢字を「覚える」のではなくて

漢字を「感じ」られるからです。

 

まだまだ、シュタイナー教育について、

書きたいことがあります。

 

つづきはまた次に・・・