眠りにつく手前
心安らかに眠る為
音楽を
聞きながら
全てのあかりを
消灯して
その世界に
入り込む手前
十分暗いのに
手で瞼を覆い
微かな光さえ
遮断して
孤独の中へ
それを
受け止めようと
した
同時に
ふわっと
温もりを
そっと
感じた
そして
すごく安心させた
『ワタシは此処よ』
と
少しだけ
私の身体に
寄り添い
私に知らせた
愛犬。
その一瞬から
すごく
幸せが充満して
抱きしめられた
ような
心地になって
真っ暗なのに
明かりが
燈している様
に感じた
『ありがとう』
と
愛犬の身体
そっとを触る。
君の身体は
こんなに
ボロボロなのに
私の心の光に
不安に負けた
冷たくなった
心を
暖炉のように
暖かく
してくれる。
愛のかたまり。
そしてまた
心が暖まった
とわかったら
離れていく
愛犬。
私の手の届かない
場所に移動して
そんなに
わたしのことを
わかりすぎている
君を私は
愛おしくて
心痛くて
いつまでも
離したくないと
手に触れれる
場所にずっと
永遠にと望むけど
でも
何時かは
別れをくること
を受け止めて
眠りにつこう。