前回の記事で、販売の5W+1Hというお話をしました。
誰に、何を、どこで、なぜ、いつ、どうやって物を突き詰めることによって、はじめて商品が売れるようになります。
もう少し専門的な用語でいえば、マーケティングの4P(7P)と言われます。
伝統的なマーケティングでは、4Pの方が一般的かも知れませんが、最近のマーケティング理論では、7Pの方が主流になりつつあります。
マーケティングの7P
1 製品(Product):製品+サービス(アフターケアなど)
2 価格(Price):需給のバランス,競合企業,消費者の価値観,消費者行動
3 場所(Place):流通チャネル,取引・製品・情報の流れ
4 プロモーション(Promotion):宣伝・販売促進
5 人(要員)(Personnel):協力会社を含めた顧客サービス
6 プロセス(業務プロセス)(Process):顧客にサービスを提供する方法
7 物的証拠(Physical Evidence):安全・安心の保証
これらを最適化することによって、はじめて商品が売れる体制が整い、また、商品が売れない理由を改善することができます。
マーケティングとは、顧客のニーズに沿って、この7Pを決定することで顧客に商品の購入を促すことです。
そして、マーケティングの役割とは、 顧客が潜在的に持っているニーズをより強い欲求である「ウォンツ」に変化させて購買に結びつけることです。
(例)
ニーズ(ボールペンがなくなってしまったのでほしい)
↓マーケティング
ウォンツ(A社のボールペンがほしい)
↓
購買
これに対して、セールスとは、自社が決定した7Pに沿って購入しそうな見込み客を探し出し、製品販売するのがセールスです。
①これから売りたい商品を決める
マーケティング手法:顧客のニーズの把握→7Pの確定→販売
顧客はどのようなボールペンを探しているか?
→一生使える質の高い、且つリーズナブルな商品を提案。美人女優によるイメージ戦略→購入
②すでに売りたい商品がある
セールス:製品の7Pを確定→見込客を探す→販売
自社製品をほしいと思う客層はどこにいるか?
年層向けの新商品を開発→若年層の多い渋谷の店舗を中心に販売プロモーションをする→販売
「顧客はどのようなボールペンを探しているか?」
「この商品をほしいと思う客層はどこにいるか?」
それらを見つけ出すのが、マーケティングリサーチです。