前回の記事で、マーケティングについて、ざっと駆け足で紹介させていただきました。
マーケティングについては、たくさんの本が出ていますので、是非、一読されることをお勧めいたします。
商品販売はもとより、飲食などのサービス業でも、製造業についている方でも、マーケティングの知識は必須です。
私も、まだまだ勉強し、マーケティングの知識を深めていきたいと思います。
さて、マーケティングは、「リサーチ」が必須です。
消費者の購買行動は、至って簡単な法則で動いています。
つまり、「原因結果の法則(因果律)」と言って、
「おなかが空いた」→「何か食べたい」→「うどんを食べる」
といった流れになっています。
マーケティング的には、
原因→購買活動→製品
と言えるでしょう。
そのため、この「原因」究明が、リサーチの基本となります。
利用者が今、何を考え、何を欲しているのか?をリサーチするのが、まず一番の調査内容です。
年代(10代、20代、30代)性別(男女)職業(会社員、フリーター)などなど。。。
人間には様々な要素に区別されています。
それを、Googleで、「消費動向」と検索します。
そうするとさらにいろいろな消費動向に関するキーワードが出てきます。
「世代別消費動向」「2011年消費動向」などなど。
その中で、興味深いものをクリックして閲覧してみてください。
面白かったのが、経済産業省「消費調査」です。
いくつか興味深い項目がありましたので、列挙します。
①「消費者は依然、消費意欲を持つが、その内容は変化」
「お金の使い道について、消費者は消費をしたくないわけではない(貯蓄は5位に過ぎない)。しかし、在来、典型的と言われていた商品支出を抑え、「趣味」「食事」「旅行」「本・雑誌」を始め、生活を楽しむものにお金を使いたいという傾向が強くなっている」
②「ネット ショッピングは、40代など多忙な層、子育て層、要介護者がいる層で利用率が高い」
③「ライフスタイルの変化に伴い深夜販売が増加。昼間のみの販売では限界あり」
④「消費者が求める情報」
第1位 商品の機能・使用やサービスの内容 第2位 購入価格や利用料金 第3位 安全性
第4位 価格が安い(高い)理由 第5位 購入利用時の特典やポイント 第6位 デザイン
これだけでも、現在のビジネスのヒントがありそうです。
①生活を楽しむものにお金を使いたい→デジタルカメラや、旅行便利グッズなどの商品が売れそうです。
②40代主婦層が好むものをネットで販売する。
③深夜でのインターネット利用が多いので、深夜までにアップデートする。
④機能・使用のサービス内容、価格を明確にする。
などです。
またこちらも、面白いレポートです。
若者のライフスタイルと消費行動(財団法人 地域竜津経済研究所平成21年7月)
現在の若者は、「お金をかけずに生活を楽しむ」というスタイルだということがわかると思います。
このように、「消費」というキーワードで検索をかけることによって、ターゲットにしようとしている世代・性別などの消費動向、なにを欲しているか?がわかります。
あなたの販売方法は、ターゲットとしている層にあっていますか?
さらに、こういったインターネットで検索する方法の他に、もう一つ、「美人投票」という考えがあります。
有名な話ですが、イギリスの大経済学者ケインズが、友達と町を歩いていたとき、美人コンテストがありました。
友達、曰く、「君は、この中で誰が一番美人と思う?」
と言われたとき、ケインズは、「コンテストで優勝したものが1位だろ」と答えたそうです。
つまり、一番良い商品とは、一番売れている商品ということです。
楽天などのネットショッピングの場合、売り上げランキングがあります。そのランキングで上位を占めている商品が消費者から支持を集めている商品で、優良として販促するのも一つの手だと思います。
利用者に支持されている商品、サービス、価格設定、商品説明を行うことによってニーズから購買に結びつけることを、マーケットインと言います。
逆に、あえて利用者に支持されていない商品を売ることを、マーケットアウトと言います。
この2つとも、重要なマーケティングですが、マーケットインの方が、手堅い売上があがります。
生活を楽しくする、それでいて、安い商品を機能、特性を明確に表示すること。2012年現段階で最も売れる商品と考えています。