息子の学校は、自宅最寄りの駅からまともに通学すればドアtoドアで約1時間50分の通学時間となります。
成績が低迷(というより深海に沈んだ)中学1年生の時点で、面談で学校の先生に助言されて、家から車でアクセスしやすい途中駅まで毎朝送っていくようになりました。
それで約25分の通学時間短縮。
甘いですが、それを高3になった今でもずっと続けています。
ところが
最近、息子が朝全然起きず
6時45分に家を出なければならないのですが、何度起こしても、その10分前まで起きてこないことが何日も続き…
ついに昨日の朝、母親の大きな雷が落ち
そして、晩に私から「家を出る25分前、6時20分には諦めて起きろ」と告げました。
「そのためには、いくら遅くても日付が変わる前には寝なさい」と。
受験生だからといって、睡眠時間を短くするのが美徳ではない。それでは体が持たない。
むしろ、遅くまで起きていればいいと思うから、ダラダラが生じたり、コスパが悪い勉強になってるんちゃうか?
日付が変わる前に寝ると決めて、その時間内でいかに効率的・効果的に勉強できるか、その方法に知恵を絞りなさい。
それでも、どうしても、4時間、5時間しか寝ないようにしないと間に合わへんというのなら、それは志望校の設定に無理があるということ。
諦めてランク落とすか、浪人しなさい。
最後はちょっとかわいそうかなと思いつつ、言い切りました。
眠たくて学校の授業に集中できなかったら何をやってるか分かりませんし、
長い時間をかけていることに満足して「勉強した気」になっている方が結果は出ない。
そう思いますので、あえてキツいことを。
不満そうな顔はしていましたが、親として言うべきことは気を遣わずに言わないと。
ですよね。