息子の学校での出来事から
昨日、小6の息子にちょっとした出来事がありました。
息子が帰宅後、しばらくして元気のない表情で
学校での出来事をボソボソと話し始めました。
息子が故意にしたことではないのですが
息子にはショックな出来事。
私に正直に伝えてくれたことに安心し抱きしめました。
息子は私に強くしがみつき、泣きじゃくりました。
ただただ 息子の背中を撫でていました。
そして・・・激しく泣く体が徐々におさまっていくのを手で感じます。
不安でたまらない息子に言葉は必要ありません。
ただ抱きしめ、撫でてもらうことで
「わかってもらえた」
「励まされた」
とジワジワと体に温かさが染み込んでいきます。
問題を直接解決はしませんが
子供が問題に向かう勇気をあたえ
お母さんも一緒に向かっていくからね、という心の支えを
伝えることができます。
息子のこの出来事は「よかったね!」と言えることで終わりました。
日常で、子供たちにはいろいろなことが起こります。
(学校の先生からお電話いただくと「ドキッ」としますよ~)
母親は心配な気持ちから、つい子供を責めてしまうこともあります。
(昔の私がそうでした・・・)
「どうしてそんなことしたの?」
「なんてことしてくれたの?」
という言葉は子供の心の痛みを大きくするばかり・・・
まずは子供の心によりそって
ママの「癒しの手」で子供の心の痛みをとりのぞいてあげましょう。
これも大切なスキンシップ。
触れることで心拍数は下がるのです。