そんなある日
知らない番号から電話がかかってきた
出てみると聞いたことない女性の声で
「sumireさん?
私mikarinと言います」
ん?mikarin?
どこかで聞いたような、、あ!
ええつ、元カノー?!!!
「ハ、ハジメマシテ!」
なんで?、、私に何の用だろう?
「突然ごめんなさい
こちらも突然チャンミンくんから連絡がきて、、、
あなたが困ってるだろうから電話してあげるよう言われたんだけど、、
おせっかいだとは思ったんだけどほら、
彼らの関係って、、、
特殊でしょ?
だから私が力になれるならと思って」
えー!
わざわざ私のために?
言葉が出てこない私に
「ビックリさせちゃったわね
やっぱり元カノとなんか話したくないわよね?
切りましょうか?」
と言われ咄嗟に
「い、いえ!ありがとうございます!!
あの、私、あの、、」
意思とは関係なく
言葉より先に急に涙が出てきた
そっか
そうだったんだ
誰かに聞いてほしかったんだ私、、
電話口のすすり声に
「そうだよね、分かるわよ」
優しい人だ、、
でも待てよ、ということは
「mikarinさんは二人の関係を知っていて彼とおつきあいしていたんですか?」
「そうね、私の場合、、
あ、これ聞いてるかわからないけど家族がいて人の事言える立場じゃなかったから」
「そうなんですね、、」
「彼らの関係は理解しようとしても無理よ
それを壊そうとしたらこっちが辛くなるだけ
後はあなたがどうしたいか、じゃないかな
自分の気持ちを信じてそれに従ってみたら?」
そうアドバイスをもらって電話を切った
思っていた通り素敵な人だった
ユーさんはさぞかし惚れこんでいたんだろうなぁ
自分の気持ち、、、か
それにしてもチーくんは何でこんな事、、
チーくんほんとは優しい人なんだよね
彼の特別な人だもの悪い人の訳がない
久々mikarinさん登場です
さすがのお言葉でスミレさん支えてもらいましたありがとうございます
東方神起ランキングへ