ふと隣を見ると真っ赤な顔で彼が
「スミレちゃん
あのとっても嬉しいんだけど
ちょっと褒めすぎじゃない?」
隣にユーさんいるの忘れてた!
恥ずかしい、、、
二人で赤くなっていたので
チャンミンさんが
「はぁーもうやってらんないっすよぉ
マネージャー帰りましょ」
なんて言うから
「あ、あの待ってください
よかったらカレー作ったので食べて行きませんか?」
「カレー・・」
チャンミンさんの顔が変わるのがわかった
「そうだよ、
せっかくだから食べていきなよ
スミレちゃんの料理はプロ級なんだよ」
彼が後押ししてくれた
するとチャンミンさんは
「仕方ないですね
そこまで言うなら食べていってあげてもいいですよ」
素直じゃない言い方にちょっと笑ってしまった
今日の秘密兵器!
カレーは自信あるんだよね
ユーさんからチャンミンさんは辛いのが好きって聞いてたからかなり辛くしてみたんだけどどうだろ
おそるおそる出すと
「わぁカレーもおいしいよ!
スミレちゃんやっぱり天才
お店出せるよ」
「確かに辛いけどうまいなぁ」
ユーさんとマネージャーがほめてくれたけど私の感心はチャンミンさんのほう
彼は無言で食べている
あーイマイチだったのかなと
がっかりしたその時
「オカワリください」
チャンミンさんが目を合わさずに差し出したお皿はきれいに空になっていた
「あ、はい!どうぞどうぞ」
するとまた無言のままきれいに平らげてくれた
すごく嬉しかった
ユーさんもマネージャーもニヤニヤ見ている
「さてとお腹いっぱいになったので帰りましょうか、マネージャー」
そう言ってチャンミンさんが満足そうに立ち上がった
「そうそう、安心したでしょ
彼女はちゃんとした人だからもう帰ってダイジョーブだよ」
マネージャーも
「そうだなユノ
ただ俺はお前が心配なだけだ
突っ走る傾向にあるからな」
やっぱり一言多い、、
そして帰りがけにチャンミンさんが
「ヒョン、明日は早いので今夜は早く寝てくださいよぉ」
そうさせろよって顔で私を見ながら言うから
それって、、
「あの、チャンミンさん、、、」
すると
「ヒョンの彼女だったら僕のことさん付けで呼ばないでください」
「は、はい、でも、、」
「チーでいいですよ」
「では、チーくん」
「ヒョンのお世話お願いしますよ
それから僕の歯ブラシは捨てないでくださいよ」
「は、はい」
言い放たれお帰りになった
最後うつむき加減にフッと笑ったのを見逃さなかった
可愛いチャミたん
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