ビザの申請(3)
さて、緊張して窓口の前に座りましたが、書類もパスポートも問題はなく、いたってスムーズに面接は進んでいきました。緊張のせいでどんなことを質問されたか、あまり覚えていないのですが、本人確認のための簡単な質問や渡航の目的などそう難しくないものだったと思います。子どもたちも1人ずつ話しましたが、担当の女性職員はにっこり笑顔を子どもたちに向け、「かわいいね〜」っと言ってくれたりとっても優しい対応!ビザに使う写真を一人一人撮る時に下の子がカメラの方をなかなか見てくれなくても、ニコニコで何度もやり直してくれました。さっきまでの緊張は、完全に私の取り越し苦労!ほっっ!っとしているところに最後の質問、「渡航期間は5ヶ月ですね?」。「(正確には5ヶ月と10日くらいだけど、まぁ大体)そうです。」この答えを後々後悔する事になろうとは、この時には思いもよりませんでした…。何はともあれ、無事に大使館での面接は終わり、後はビザがおりるのを待つばかり。大使館周辺でランチを取って帰路に着きました。そして渡航日の1週間程前、ビザのついたパスポートが送られてきました。(書類と一緒に、郵便局のレターパックのような物を提出しました。)「やったーーー!!」っとパスポートを確認してみると、中ページにきちんと写真付きのビザが!しかし、その上にクリップで留めた白い紙があります。「…?」見てみると、紙にはフランス語と日本語訳で「dispense temporaire de séjourと記載のあるビザ保持者は、フランス到着後のOFII(移民局)での手続きが免除となる。」っと書いてあります。「…?このビザ、何か他のと違うの…?」よくよくビザの期間を確認してみると、何と期間が5ヶ月ぴったり!何と、移民局での手続きが必要ない短期のビジターズビザだったのです!!私たち家族は、夫の語学学校の終了予定時期などもあって、ビザで決められた期間だと終了ギリギリくらいでした。帰国準備なども考えるとなかなかタイトなスケジュールでした。しかし、一度決まったビザの期間を変える事はできず、諦めてそのスケジュールで予定を立てることに…。あの時の最後の質問の大切さを、思い返して悔やんだのでした後々のことになりますが、この移民局に行かなくていいビザ、小さい子がいる私にはむしろ良かったなと思えるビザでした。現地の日本人の知人たちは、口を揃えて「移民局の手続きは本当に大変。時間はかかるし職員の態度は悪いし。子どもも行かなきゃいけないから、めちゃくちゃ疲れる…。」っと言っていました。窓口の担当者さんが、ちびっこたちを見て大変そうだから移民局に行かなくてもいいビザにしてくれたのかなぁっと今では思っていますちなみに、申請者の待合室には子ども用のちっちゃなおもちゃスペースもありました。うちの子どもたちはあまり興味がなかったのであまり時間つぶしにはなりませんでしたが、ちょっとしたおもちゃでも子連れにはありがたいですよね小さいお子さんを連れて行く際は、音の鳴らないお気に入りのおもちゃや小さな絵本などを持って行くと待ち時間を潰すのにいいかもしれません。一緒に来てくれた義母も、付き添いである旨を説明して大使館内に一緒に入ることができました。窓口に呼ばれた時だけ離れましたが、待っている間子どもたちと遊んでいてくれてとても助かりました。ビザも手に入れて、次はやっと渡仏!!子どもたちを連れて、大量の荷物を抱えて飛行機に乗り込みます(注!!)私たちがビザを申請したのは数年前の事なので、現在は申請仕方や書類、面接のやり方など色々と変わっていることも多いと思います。このブログで紹介したことは、私の曖昧な記憶が頼りですので、もしご興味のある方はフランス大使館に直接お問い合わせくださいね!