ご無沙汰過ぎて...ごめんなさ~い

手術から2年4か月経ちますが、元気にしてます ぽってりフラワー

まずは、近況報告。

 

半年ごとの経過チェックも順調^^v

血液検査の数値は、、、  まあまあ・・・

昨春から突然体重が増え始めたのが原因で

一部の数値が目標範囲から外れてしまってますあせる

通常ならチラーヂンの量を増やして解決できることらしいんですけどね

担当の先生からは「もう少しこのまま様子を見ましょう」と言われてもう1年。

すごく疲れやすいし、運動しても食事の調整をしても

増える一方の体重に私自身が負けそうになってました。

が、ようやく改善の兆しが♪

5月下旬から突如体重減の方向に流れが変わった~ 爆  笑

 

今回、流れを変えるきっかけになったのは、多分ストレッチ。

体の歪みが緩和されて

リラックスするような心地よさを得られてる気がします。

この調子で9月の定期検査へ向けて頑張りまーーす グッド!

世間様はバレンタインですねラブラブ
差し上げるお相手のない私も百貨店の催事フロアで
自分用の美味しいチョコを・・・と思って出かけたものの
あまりの人の多さに負けました。
いいさ、またヨーロッパに出かけて食べ歩きし~ようっと♪チョコレート

お正月は実家に帰省してました。
その時【事件】がっ!!
事件というより、私がやらかしたのですが・・・
着替えより、お土産より、何より大事なチラーヂンを忘れたのです!叫び
荷造りしてる時には覚えてたのに・・・
ドラッグストアで買える薬じゃないし本当に焦りました。

おぼろげながら半減期が約1週間という記憶があったので、
とりあえずネットで情報収集を。
やはり旅行の際にチラーヂンを忘れたことを書いてる方がいらっしゃいました。
数日間程度なら命に関わることはなさそうです。
とは言っても体調にどんな変化があるか、不安・・・。

看護師をしてる妹に連絡を取ってなんとか入手できないかと
無理な相談をしてみましたが、当然ながら「無理!」。
でも「数日くらい大丈夫よ」と言われ、疑いつつも少し安心。

結果はと言いますと、
4日間チラーヂンなしで生活しました。
その間特に体調に変化は感じませんでした。
「だるい」「寒い」「眠い」といった体感も特になし。
自宅に戻って薬を再開してからも変化なしでした。
ただ、休暇中でのんびり過ごしていたから
変化が少なかったのかも知れません。

忘れないことが大事です。
これからは、荷造りの一番最初にバッグカバンに入れることにします!(反省)

皆さんも旅行の際はお気を付けくださいませ。
ご無沙汰してしまいました。(スミマセン・・・f^_^;)

夏は職場の冷房に耐える日々で、酷い姿で仕事してました。
どんな酷い姿かと言うと・・・
  出勤時の服装の上に薄いカーディガンを羽織り
  その上に、背中と袖に15~20枚ほどカイロを貼ったフリースを着て
  更に厚手のハーフ毛布を羽織る
そんなモッコモコの「どこの雪国?」って感じ。
席を変えてほしいと上司に訴えても聞き流されること数回。
9月半ばになってようやく席を変えてもらうことができ
今は普通の姿で仕事してます。(笑)

甲状腺を全摘したことと、今まで以上に冷房を辛く感じてることに
関係性があるのか医師に聞いてみました。
チラーヂンを飲んで代謝ホルモンの量が安定している場合は
冷房に対応できなくはないそうです。
ただ、通常の健康体の人に比べると、対応力が劣るというか
寒い→体温を上げるという代謝活動が人よりのんびりペースにはなるそうです。

とは言え、術後の経過は順調です。
術後半年の定期検診も終え、血液検査の数値も安定してます。
年に1度の自分へのご褒美旅行にも出かけてきました♪
今年も一人気ままに欧州の街散策。
冷房疲労が残る体調と術後初旅なので疲れたら一部旅程を
カットしながらののんびり旅でした。
さて、来年はどこへ行こうかな~♪
飛行機 飛行機 飛行機 飛行機 飛行機
傷跡ケアグッズ

私が手術痕のケアに使っている物です。
左端から時計回りで順に
  (1) リモイスクレンズ
  (2) リモイスコート
  (3) ソンバーユ
  (4) ポアラクリーム
  (5) 消毒用エタノール
  (6) ステリストリップ
  (7) ベビーパウダー

それぞれの詳細・・・。


(1) リモイスクレンズ

  テープを剥がした後、肌に残った粘着剤を落とす時に使ってます。
  使い方は、
    やわらかいクリームを直接首に塗る
   →指の腹でクルクル馴染ませる(優しく&しっかりと)
   →ガーゼでやさしくふき取る

  洗い流しやコットンでのふき取りでもOKだけど、ガーゼがおススメです。
  ガーゼの目が粘着剤を絡め取りながらクリームも吸収してくれます。
  肌の溝には見た目に分からなくても粘着剤成分が肌に残ってます。
  これをキチンと落とすことが、かぶれ・炎症の軽減に繋がります。

  当初は時間をかけてエタノールで拭き取ってましたが、
  何度もこすることで肌に負担をかけてしまう上にスッキリとはしませんでした。
  そんな時、このクリームを使用している方の記事を見て購入してみたところ、
  肌に負担なくリセットできるようになり、炎症が徐々に引きました。



(2) リモイスコート

  テープを貼る前に使います。
  使い方は、
    容器をしっかり振って液を撹拌
   →肌から10センチ程度離してスプレー

  皮膚にヴェールのような膜を作ってくれるので、テープを剥がす時の
  肌への負担を軽減してくれます。
  が、同時にテープが剥がれやすくもなりるので注意が必要です。
  (つけ過ぎるとテープが固定されません)

  直接患部にスプレーすると微妙に角度がずれて
  顎やデコルテに付いてしまう失敗を経験し・・・、今は、
  手のひら~指先にスプレーして患部を押さえるようにして付けています。
  速乾性があるのでスピード勝負ですが、失敗がなくてイイです。

  術後1ヶ月半くらいまでは傷の下がパンパンに腫れているため
  テープをしっかり目に貼る必要があるので、
  傷の上下5~10ミリ程度を残してエタノールで拭き取っていました。
  (こうすることで、傷への密着は控えめにしながら、
   1週間程度は貼りっぱなしにできる密着力を持たせてました)

  術後2ヶ月を超えた今は、首がストールでじんわり汗ばむ季節になったので、
  ほぼ毎日テープを張り替えているのでエタノールでの拭き取り工程は省いてます。
  これだとシャワーの水圧で剥がれ落ちることもしばしばあります。



(3) ソンバーユ(液状)

  入浴後、エタノールで拭き取りしてすぐ首全体に付けます。
   (テープを貼ったままの日は除く)
  使い方は、
    1円玉程度の量を手のひらに取る
   →反対の指先に少し取り、傷の上をなぞるようにつける
   →残りを両掌に伸ばして、押さえるように首全体につける

  傷跡をきれいにするため+保湿でかぶれケアの2つの目的で使ってます。
  液状タイプじゃなくても全然OKですが、馬油100%の物をお勧めします。
  私は日々のスキンケアにも使っているので液状です。

  塗布して5分以上経っても肌表面に残ったものは
  それ以上吸収されないので、ティシュで押さえて吸い取ります。



(4) ポアラクリーム

  皮膚科でもらった副腎皮質ホルモンクリームです。
  かぶれ等で痒みや腫れのある部分に薄く塗ります。

  退院後2週間目の頃、テープかぶれによる強い痒みに耐えられず、
  入浴時にしみるので皮膚科へ行き処方してもらいました。
  ステロイド系なので多くの量を塗布したくないので
  うす~くうす~くのばしてます。

  使用する時は、ソンバーユをティッシュオフした後に塗布します。



(5) 消毒用エタノール

  入浴後のケアの最初に使用します。(テープを貼ったままの日は除く)
  入浴後の体はきれいですが、入浴剤や石鹸成分などが肌表面に薄く残っていると
  それも痒みを引き起こす要因になってしまうので、エタノールで拭き取ります。

  リモイスコートを塗布したあとで、しっかりテープを粘着させたい部分の
  拭き取りにも使用します。

  術後2ヶ月くらいまでは、特にやさしく拭き取るよう気をつけます。
  傷口近くの拭き取り時にひきつったような痛みを感じることがあったのでご注意を。
  傷口近くは「拭く」のではなく「押さえるように」がオススメです。

  また、テープを剥がす時、テープが乾いた状態では皮膚への負担が大きいので
  テープを濡らして剥がれやすくするために使うこともあります。

  エタノールは数種類販売されていますが、必ず消毒用を。
  殺菌・消毒に最適なエタノール含有率に調整されています。



(6) ステリストリップ

  医療現場でも使用されているスキンクロージャー(皮膚接合用テープ)です。
  手術後に糸の縫合とともに貼られてるテープは、ほぼこのテープです。
  また、軽い切り傷などは縫合せず、このテープのみで固定することもあります。
  3Mの製品ですが、私にはマイクロポアより少し痒みがマシだったので
  このテープを使用しています。

  テープ幅は1センチのものと6ミリがあり、色は白と肌色があります。
  白のものはフィラメントが入っています。

  私は12センチ×1センチのサイズを4等分して使っています。
  更に、角がない方が痒みを起こしにくい&剥がれにくいので
  角を落として使用しています。(ちょっと手間だけど・・・)



(7) ベビーパウダー(固形)

  テープの粘着剤のベタベタを防止して肌をサラリと保つことで
  痒みやかぶれを防ぎます。
  当然ながら、テープを貼る前につけると粘着力が落ちます。

  肌色テープ使用時、テープの貼り替え周期が長い場合は、
  徐々にテープ表面にベビーパウダーが付着して白っぽくなってしまいます。
  これは時間とともに粘着剤が不織布に染みてくるためと思います。

  ベビーパウダーというと、缶や筒箱に粉状で入っているイメージが強いですが
  固形タイプも販売されています。
  薄付きで粒子が細かくて成分が安心な物をと色々比較して
  ピジョンと和光堂の物を試しました。
  和光堂(シッカロール)の方がより薄付きです。
  ただ、ベビーパウダー独特の香りがあるので慣れるまで気になりました。
  ピジョンは無香料で内容量も多く入手しやすいです。
  写真はピジョンのものです。

  固形タイプだと日中も持ち歩いて、汗でベタついた時も付けられて便利です。



使う順番は
  リモイスクレンズ
   →(入浴)
    → 消毒用エタノール
     → ソンバーユ
      → 副腎皮質クリーム
       → リモイスコート
        → (消毒用エタノール)
         → ステリストリップ
          → ベビーパウダー
です。

術後のケアに悩んでる方の参考になれば幸いです。
次回は私のテープの貼り方について書きたいと思います。
病院によって手術時の創口の固定方法も様々なようですね。
  ・クリップのような金属で固定(数日後に金属を切断)
  ・外側は縫合せず、傷全面を薄いフィルム状のシートで固定
  ・外側は縫合せず、ボンド状のもので固定
  ・外側は溶けない糸で縫合(数日後に抜糸)  ←私はコレ
私が知ってるのはこのくらい。
他にも手法があるかもしれないし、すぐに新たな手法が開発されるかも?

術後のケアも色々で、
テープ等での固定を勧める病院もあれば
退院時に貼られたものが剥がれたら放置の方針の病院も。

私の場合は、
  〔傷口がケロイド状になるのを防ぐために3ヶ月はテープで固定しましょう!〕
と説明を受け、貼り方講習もありました。
以前、形成の先生に
  〔傷口が塞がったように見えても、3ヶ月は生乾き状態なので要注意!〕
とクチ酸っぱく言われた経験があるので、言われなくてもそのつもり。
更に担当医から
  〔ケロイドになりやすい体型なので十分に注意して!〕
と念を押されたし・・・。
まあ、そんなこんなで、6ヶ月間テープケアを続けるつもりです。

退院時に3Mのマイクロポアテープを購入しましたが、
このテープを貼ってると痒くなるんですよね・・・(涙)
なので、過去に裂傷のケアで使った残りがあったので
「ステリストラップ」というテープを使用することにしました。
これも3M製品ですが、医療現場(処置室や手術室)で使われています。
なので、お値段高いっす。
最近はネット通販で入手できるようになりましたが、
少量パッケージは扱いが少ないです。

ステリとマイクロポア、どちらも伸縮性のない不織布のテープで
傷口に負荷がかからないよう固定するのが目的です。
どっちも同様に痒くはなるんですけど、私はステリの方が少しマシかな。

病院で肌荒れや痒みを起こしにくいテープがあるか質問してみました。
でも残念ながら「ナイ」らしいです。
  〔固定を目的にしているので粘着力が強い=肌荒れや痒みが起きやすい〕
ってことらしいです。
でも、テープで荒れた肌の相談に皮膚科へ行った時に
  〔もっといいテープが色々あるから手術した病院で相談しなさい〕
と言われたので、医師によって持っている情報に差があるのかもですね。

私はいくつかのケア用品を試して、多少の痒みは感じるけど
自分なりに継続できる方法を見つけたので、次回ご紹介したいと思います。