かなり・・・
追い込まれています
わたくしとした事が・・・
なんせ・・普通のヒトを演った事がないので
「今までの自分を壊して欲しい」
演出からの指示なので。
普通のヒトを演じるのが
一番、難しい。。
イメージを聞かれ、考えた挙句、「名取裕子」と答えた。
「名取裕子なら、今の貴女でも十分演れる。そうじゃなくて・・」
長い時間、セッションさせてもらった。
取りあえず・・この間はフラミンゴとたこと黒豹になってみた。
元々声優なので、感覚で解るけど。
「喉を潰しても良いから、(声の)出し方変えて。綺麗な耳障りの良い声にこだわらなくて良い。」
これには驚いた。
タブーな事をやっても良いと。
自分に聞こえてる声は、頭がい骨に反響させて聞いてるので
自分以外の人には、違って聞こえる。
録音した声を自分で聞いて、違和感を覚えた事はない?
他人はその音で聞こえるのよ。
頭がい骨に反響させない"音"を出せるようになるのには
結構時間が掛かるもの。
俳優や声優はこれが出来るようになる(なってるはず)
私は眉間から声が出てるようなので、調整中。
もっと低く出せるはずだから・・と
地を這うように。。。
演出される方は
シェークスピア劇場にいらっしゃった方なので
あれこれと仕掛けてくる。
毎回、真剣勝負なので
面白い。
このような機会は、余り無いので
事務所の関係者の方々に感謝したい。
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