連休1日目終了~♪
怒濤のように過ぎましたっ!!
週末講義を受けに行きましたよん。火垂るの墓のお話しをされてました。
主役2人の配役を関西でする事になり
(神戸が舞台なので、関西弁を話せる子役を探すのに)
お兄ちゃんの清太はすぐ決まったようだが
問題は妹の節子の配役だ。
4歳~12歳くらいまでの子役ちゃんの台詞を
取って東京のジブリに送る事に。
最年少の4歳児は字が読めないので
マネージャーが口伝えで
単語を3個位取って送ったところ、
高畑さん(監督)の目に留まり
この子役ちゃんを起用する事に決定。
もっと上手い子役はいたが、多分リアリティを
追求したからじゃないかなと思う。
4歳児にアテレコなんて出来るはずもなく
プレスコと言う、後から綾乃ちゃん(子役)の台詞に合う
絵を入れる技法をする事になった。
※ここらへんはWikipediaに書かれてる事と合ってる
節子の台詞だけを"抜き"で取る事になったが
それが大変で、4歳児・・すぐ疲れちゃう^^;
集中力がなくなるのか、「しんどい・・」を連発。
その度に、収録を止めて、外に連れて遊ばす。
台詞も字が読めないので、マネージャーがボイストレーナーとして
同席し、感情を教えて台詞は口伝えで教える。
最後の節子が死ぬシーンは、綾乃ちゃんをスタジオ内で
寝かせての収録となった。
今日の講義はこのマネージャーさんでしたので
リアルなお話しです。
元々役者さんなので、ダメ出しを今日は何度も出されました、私
ま、負けるもんかっ!!
綾乃ちゃんはお父様の仕事で九州に行ってしまったそうです。
今は30代前半でしょうか。
実はラストまで見てないんですね。。火垂るの墓。
いつも途中で止めてしまうんです。
精神的に持たないので・・。
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