すみれの蕾~ユキ~ ネタバレ・スチル有り | 中島陽子のフリーダムなブログ

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美蕾~すみれの蕾


すみれ=タ○○ヅカ

だと私は思いますが♪

明確には団体名は伏せてあります。

当たり前ですが。。


まぢ大泣きした内容でした。



学園編と歌劇編に分かれています。

話は続いてないんです!

続いてる思ってたんですが

学園編はプラトニックな淡いお話(カナデだけはありますが・・)

歌劇編は仕事絡みありーの、身体絡みありーの、アダルトなお話。


フルボイスでヒロインのボイスもあります。

賛否両論ありますが

ヒロインの君影ミヤビさん、良かったですよ~

嫌味がなく、カワイイかった。


弱々しさがヒロインの内気な性格っぽさを出してたし

芝居もすんなり入っていけました。

BGMも切なさ満載で良かった!








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◆ユキ

CV:木島宇太


学園編では、夜学に通う舞台大道具さんです。

167cmと小柄。サツキ(ヒロイン)は160cmですから

あまり大差はありませんね。


学園編と時からヒロインに、自分は記憶喪失だから・・と伝えます。

親方にクリスマスの日に拾われたから名前を

ユキと付けられたと語っています。


ヒロインにセーターを編んで欲しいとおねだりして

赤いセーターを編んでもらっています♪

サツキと自分の小指に赤い毛糸を結んで

運命の糸・・と可愛い事を言ってくれます。



歌劇編では、ステラ歌劇団の大道具で働いています。


記憶が無いのは学園編と同じですが、親方が入院してお見舞いにいったところで

女性に「ケイ」と言う人物に間違われます。

その女性の事が心に引っかかるユキ。



結局自分でケイに逢いに病院に行き、記憶が・・戻ります・・


入院していたのは深澄ケイと言う人物。

学園の生徒だったときに、脚本を書き

恩師に見せたところ、盗作された。

ケイは劇団に訴えようとしたところ、奈落に事故で落ちてしまって

そのまま寝たきりに。


ユキはケイの無念が生んだ別の人格。

本当はこの世にいないヒト・・



真実を知ってしまったユキは

少しずつ消えかけます。

サツキは必死で彼を支えようとします。

トウワの力添えもあり、盗作という無念から解き放たれた心は

消失を加速していきます。



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舞台の幕開けを待たずして

ユキは消失・・。



「短い時間だったけど、サツキと過ごせた時間は幸せだったよ」


「忘れない。きっとサツキの事は覚えてる」

「ほんとは離れたくない。君を放したくない」

「情けないよね・・最後くらいかっこよく決めたかったけど」

「ごめん・・こっち見ないで・・こんな僕、君に見られるのが辛い」


最後に見せるのは笑顔でいたい・・

覚えていて欲しいのは

悲しいそうな辛そうな自分じゃない

笑っている自分。


「どこにいても、君の事を見守っている」


「待って! 行かないで!!」


「君と逢えて良かった。」

「・・・さようなら」


涙・・涙のシーン。



背中でユキが消えた事を感じたサツキ。

病院へ急ぐ。


此処で分岐ルートがある。


私は・・彼が亡くなるルートが一番始めだった。


親方にお願いして、ユキの部屋を訪れたサツキ。

一緒に買った服が、袖を通されてないままハンガーに吊ってあった。

服を抱き、泣き崩れるサツキ。


「・・・選んだんだから、着てくれなくちゃ・・」


「どう、サツキ、似合ってる?」


ユキの声が聞こえた気がした・・

外はシンシンと雪が降ってる



もう嗚咽して、ダダ漏れの涙と鼻水で^^;

その日はゲームを続ける事が出来なかったくらい・・





気を取り直して、日を変えて続行。


12/25に彼の脚本をするのだが、ヒロインはなんとサツキ!!

いくら台詞はラストの一言とはいえ、無謀(゚_゚i)


でも頑張るサツキ。



チケットを渡す、渡しに行かないに分かれます。


渡しに行かないと選択すると

二人は別々の道を進むことになります。




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でも死別より

何倍も良い!!

生きていてくれさえすれば・・

希望はあるから。




チケット渡すを選択すると

ケイは舞台を見に来てくれます。


「ありがとう。あなたに会えて良かった」


この台詞を君影さんがどういう風に言うのか

凄く興味がありました。


君影さん、芝居がかった事はあまりせず

素直に言い放ちましたね。


サツキらしからぬ、張った声で

ユキに届くように。



一夜かぎりの舞台は幕を下ろし

街を歩くサツキ。


ケイにはケイとしての生活があるからと

会わない事を決めたサツキだったが


「それでも・・・会いたいよ・・」



「じゃあ、会えばいいんじゃない?」

「やっと迎えに来れたよ。遅くなってごめん。」



「ユキ君・・?」


「ただいま サツキ」

「君の声が聞こえたんだ。あなたに会えてよかったって。」

「愛してるよ サツキ」




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素晴らしく印象深いラスト。


またまた号泣~。


私はケイ視線も欲しいところ。


あの台詞でどうやって、ユキの記憶とクロスするのか

知りたい!!


「あなたに会えてよかった。」

これ聞いた瞬間、きっとズキンとまた頭痛がするんだよね。

ユキとして生きた記憶がフラッシュパックのように蘇り。

サツキの事も思い出し、サツキを雪の中探して走り出すケイ。


「やっと・・やっと見つけた」



キャーっ!!!

勝手に妄想よ~。



製作サイドは、このシナリオを皆が受け入れてくれないんじゃないかと

心配してたそうですが、何の何の!!


感動したとの声が大半だったそうですよ~。


木島さんのケイとユキとの演じ分けも、無理がありませんでしたね。

別物にしすぎなかったので

最後にケイとユキが重なった事も

違和感がなかったですし。