アロマリエさんからの作品。
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
あえて内縁と呼ぼう。
乙女ゲームにありがちな
無防備でおばかさんではないけど
思い込みが激しく、一人では生きていけないタイプ。
◆和泉 亮
ヒロインが勤めるホテルの後輩君。大学生。
むっちゃ好き~。
言葉は少ないけど、一途で若さゆえの無謀さも秘めている。
ヒロインに恋心を抱いている。
ヒロインも亮の気持ちは分かっている。
でももうどうする事も出来ないし・・。
出来れば自分の事は諦めて、他の人に目を向けてくれたら良いと思っている。
言葉に出してヒロインは亮に諭すが・・
「だから、どうつもりで俺にそういう事言うんだよ、あんたは!」
「俺は貴女が好きだ。貴女だってそれは分かってただろう!!その俺にどのツラで俺に他の女と付き合えなんていうんだよ!」
「俺はずっと貴女だけを見てた・・それをどうやって他に向けろって言うんだ!諦める方法があるなら俺だって・・!」
それは年上の女性に対する勘違いだと言うヒロイン
「・・勘、 違い」
「こんなに、苦しくて。ずっと、24時間、アンタの事が頭から離れなくて、会う度に心臓が破れそうになって、名前を呼ばれると、笑ってくれるとそれだけで死にそうになる・・これが、全部、勘違いだって」
この台詞が一番好き。
聞いてるだけで、ボロボロになりそうだった。
文字じゃなくて
この台詞を声優さんの声で聞いて欲しい。
痛くて・・痛くて・・
話は変わるけど・・
会社でちょっとチクッとする事があった。
地方から帰って来た課長。
私よりは年下。
ずーっと長い事ペアを組んで仕事をしていた。
仕事帰りに送ってもらったりはあったけど
特別何かあった訳ではなかった。お互い意識はあったものの・・
先週・・
「得意先の人に久し振りあって、話をしたんだけど
きっと君は中島さんと結婚すると思っていたと言ってたよ・・」
私は「そんな訳ないじゃん」と答えた。
答えたけど・・
どうしてそんな事を今話すの?
貴方はすでに別の人と一緒になったじゃない。
チクっとどこかで刺さった。
だからってどうにもならないけどね。