★秀雄さん
百合子の幼馴染。
軍人である。
少々神経質で繊細。
お顔は丹精な美男子。
実は百合子の事が好きなのだが
家同士が決めた婚約者がいる。
歯がゆい!!!
互いの思いを言い出せない若い二人。
婚約者と破談したいが
そうもいかず・・
彼が出した答えはシベリア出兵に志願する事だった。
百合子大激怒!
何勝手に決めてるわけ??
私はどうするわけ??
この時代、未亡人に対する風当たりが酷かったので
婚約は破談に。
彼はそれを見越して志願した。
必ず戻る
この一言だけを残して。
出兵前に川原で二人で撮った写真。
この写真は彼が持っていった。
これ以外にも写真が欲しいと
シベリアからの便りで書いてあったので
百合子は少し前の庭で撮った写真を送った。
ココ重要。
暫くして
夜に蔵の方から光が漏れているのに気が付く百合子。
調べに行く。
其処には下男の三郎が。
何か探しているようだった。
この三郎、正気で無く、百合子を襲おうとして・・
轟く拳銃の音。
三郎、倒れる。
見上げると
ヒーロー秀雄さん登場
「遅くなってすまなかった。これでも死ぬ気で帰ってきたんだがな。」
きゃーっ、秀雄さん素敵～。
危機を救ってくれる男性。。
これは女子、大好物です
何度も見返して
惚れ惚れしてしまいます。
百合子が送ってくれた写真にある人物が写っていて、百合子の身の危険を察した彼が上司の命令を無視して帰国した。
銃声を聞きつけて走ってくる真島
秀雄さん、「近づくな!!」
聞けば軍の内部で真島の顔を知ってる人がいて「闇の阿片王」だと言う。
・・またココでも「闇の阿片王」の名が・・。
真島貴方は誰なの??
真島、隙をみて
逃亡。
逃亡前に三郎は始末した。
秀雄さんルートは綺麗にまとまってました。
出兵したり、川原で写真を撮ったり
時代のノスタルジーを感じさせる内容でした。