YOSHIKI プレミアムディナーショー | violet painのブログ

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2014年8月15.16日
 
YOSHIKI
 
プレミアムディナーショー
 
グランドハイアット東京
 


 
8月15日
 
1  THE LAST SONG
2  Golden Globe Theme
3  HERO
4  ANNIVERSARY
5  Say Anything
6  Forever Love
7  Tears 
8  Without you
9  紅
10  白鳥の湖
11  ENDLESS RAIN
 
8月16日
 
1. The Last Song
2. Golden Globe Theme
3. HERO
4. Anniversary
5.BLUE BLOOD
6.ROSE OF PAIN
7.UNFINISHED
8.Red Rhapsody
9.Forever Love
10.Without you
11.紅
12.白鳥の湖
13.ENDLESS RAIN
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
YOSHIKI初ディナーショー100万円落札オークションも!
「これまで僕がコンサートをしてきた中で、今日はいちばん、小さいホールかな。以前、ToshIの(ディナーショー)に参加して、僕も、みんなに日頃の感謝の気持ちを込めて、やってみようと思った」
X JAPANのリーダーYOSHIKI815日(金)・16日(土)、都内にあるグランドハイアット東京で、自身初となる「プレミアムディナーショー」をおこない、「Golden Globe Theme」、映画『聖闘士星矢』の主題歌「HERO」、天皇陛下御即位十年奉祝曲「Anniversary」をはじめ10曲を披露し、ファンを魅了した。
「この『The Last Song』は97年の解散コンサートの最後の曲で、復活コンサートのときには、最初に演奏をした曲です。解散の時から復活の時まで、物語をつなげたかったんです」と、ディナーショーがスタート。
ショーの中盤には、「僕も子ども時代に父を亡くしているので、遺児の子どもたちに寄付を」と、オークションをおこない、YOSHIKIが身につけているシャツやサングラスなど5品を出品。最高額は、テレビ『ミュージックステーション』でYOSHIKIが来た白いシャツが、100万円で落札された。
今年、「YOSHIKICLASSICAL」を携えて世界10ヶ国13都市を巡ったYOSHIKI
「いろいろな国に行かせていただき、さまざまな経験をしました。世界情勢も今、いろいろ事件があり心をいためています。モスクワ、中国にも行きました。僕が感じた中国は、とてもファンの人が温かく迎えてくれた。音楽で国境の壁を崩せるんじゃないかという想いを抱きました。音楽家として、残された人生を頑張っていきたいと思います」
また自らをブレーキの壊れたフェラーリに例えて、「止まることを忘れたみたい(笑)。壁に激突するまで突っ走り、また治して、そして再び走りだします!」
ToshIが洗脳されてHIDEと別れて、あの10年は暗闇にいるようでした。でも今、体力は大変だけど、デビューの頃のように、みんなで前を向けて、幸せ」
辛いときもあったが、「人は前に進まなきゃいけない生き物だ」と感じたと吐露する場面もあった。
この日、YOSHIKIはトークの中で「残された人生」という言葉を3度繰り返した。
X JAPANのリーダーとして、メンバーの人生と、HIDE TAIJIの夢を背負い、残された人生、“命がけで世界を獲る”」と、ファンに宣言。
デビュー25周年を迎えるX JAPAN。当時は、北海道から九州まで、エンジンのすぐに止まってしまうバンで、自分たちで運転し全国をライブで回ったことを振り返りながら、
「北海道がヨーロッパになり、九州が南米になって、世界中を飛び回ってプロモーションをさせてもらっています。距離的には違うけれど、デビュー時代の気持ちを忘れずに、今、世界にトライできていること。それは皆さんのおかげです」と、ファンへ謝意を伝えた。
そして、自分のルーツを振り返る意味でと、「With out you」「KURENAI」を演奏。
ラスト曲の「Endless Rain」では、YOSHIKIのピアノの音色に、会場中から歌声が広がっていった。
1011日には、待望となるX JAPAN「ニューヨーク・マディソン・スクエア・ガーデン」公演が決定している。先日、NYで海外メディア20社の取材もこなしてきたYOSHIKI
アメリカの記者から「マディソン・スクエア・ガーデンでのコンサートをアジアで成功させた人はまだいないのに、よく挑戦しますね」と言われたYOSHIKI
「僕はメンバーやファンの気持ちを背負っている。命がけでやる」と、啖呵を切ったという。
NYの前哨戦となる、23年ぶりの「横浜アリーナ」公演も930日(火)、101日(水)に決定している。
「夢を生きることをさせてもらっているので、全力で頑張ります」
デビューから25年、艱難辛苦を越えたYOSHIKIは、自らのバンドの歴史を振り返りつつ、その歴史と経験を抱きしめながら、メンバーとともに、今、前を見据え続けている。
そしてYOSHIKIは、最後に、もう一度、こう締めくくった。
 
「残された人生で、7人のX JAPANで、世界をとりにいきます!!」