土曜日にまとめ見する人にはネタバレなので、まだ見ないで下さい。
今週は寅子の初仕事。恋。結婚。
特に優三(仲野太賀)を思う優しさに胸キュン♥です。
凄く寅子に好意を持っていたと思っていた花岡(岩田剛典)が、一転、他の女性を連れて来て「この人と婚約する」のガビーン❗の展開。
私は原作を読んでいたので、花岡とは結婚しない事は知ってはいたものの、それでも、あれだけ好意を持っているように見せていて、突然、別の女性の女性と結婚する、なんて言う手の平返しの所業には呆気に取られて。原作読んでいなかったら、怒っていたかも。
それに抗議してくれる友達。
花岡の結婚の真意。
振られたことと弁護士になったものの「女性は遠慮したい」と断れまくりの寅子は同僚の女性弁護士久保田聡子は結婚して弁護士としても活躍しているのを見て「社会的地位を得る為の結婚」で婚活開始。
そんな事で結婚なんて出来るものなのかはべつとして、意外なところで、書生で昔から親しかった優三さんのプロポーズを快諾。
優三さんが契約結婚に寅子と、同じ利害から賛同した訳でなく、昔から寅子の事を好きなのは最初からドラマを見ていた人なら当然わかるでしょうけれど、やっぱり寅子も優三さんの事を好きだったのだと思っています。(原作はここら辺はあっさりとしか書いていません)
ちょっとオスカルとアンドレみたいだなあ、と思ったりして。フェルゼンは花岡さんではないですね。フェルゼンはオスカルよりマリー・アントワネットの事ばかりでしたから。
優三さんの優しさと愛情本当に素敵です。
アンドレと言ったけど、あんなに強引ではないし。
私は仲野太賀は大好きで他のドラマで主人公が仲野太賀をふって他の男性を選んだ時なんて、そのふった女優と選ばれた俳優が嫌いになった位です
緊張してお腹がくだりそうになるくだりは(何気に韻を踏んでいます)少々大袈裟な気もしなくもないですが、お辞儀の度に机に頭をぶつける行為も可愛いです。
結婚式の寅子の衣装可愛かったですが、着物にウェディングベールみたいな物をつけるのが当時の流行りだったんですかね。
これが11月で、翌月には、真珠湾攻撃から第二次世界大戦が始まって、日本は悲劇の道へと突き進むので、幸せの中にも不穏な情勢は否めないので、この一瞬を大切にしたいと思ってしまいます。
それから今や一人になってしまった寅子の女子の学友山田よね(土居志央梨)さんとのこれからも気になります。
やはり、全部録画しようかな