5月4日(土) ☀️
色々、いわく付きがあって、本当は記事にするのを止めようと思ったのですが、やはり書きたかったのは、これが同じ宙組❔と思ったからです。
MANA-TRIP
朝夏まなとのコンサートでしたが、朝夏まなとと、元宙組の仲間達、皆で作って行くと言う演出のコンサートでした。
出演者
朝夏まなと、実咲凜音
愛月ひかる、風馬翔、伶美うらら
秋音光、華妃まいあ
全員元宙組メンバーです。
朝夏まなとが宝塚を退団してから、もう七年にもなるとか。
それなのに、人気衰えず、開場してすぐ入ったのにすでに四階のグッズ販売は、七階まで並んでいました。ペンライト位欲しかったなあ。
そして、七年前だと言うのに、朝夏まなととその仲間達を見ていると、途端に当時の宙組にタイムスリップした感じになるのが素晴らしいです。(そしたら舞台挨拶でも華妃まいあもそう言っていました)
ちなみに最初は、初舞台のラッキースターでした。これは元気になります。
歌も朝夏まなと宙組時代の歌を中心に、退団後のローマの休日やマイ・フェア・レディも歌っていました。
特に愛月ひかると歌ったマイ・フェア・レディでは、さっきまで男役バリバリで歌っていた朝夏まなとが、いきなり、ドレスを来て、ローマ王女になっていたのも素敵でした。
愛月ひかるが上手くエスコートして朝夏まなとを女性にしていたのも見逃せません。
ここは涙出ました。
宙組時代の歌は本当に感動感動でした。
本当に当時の舞台に戻れました。
バレンシアの熱い夏の「瞳の中の宝石」で伶美うららと歌っているときの特筆すべきは伶美うららのそり。
後でも凄く誉められていました。
伶美うららとのデュエットダンスは神々の土地の歌も素敵でした。
朝夏まなとが男役の声も今の声も両方、器用に歌い分けるのも見事。
愛月ひかるの男役も久々に見られて良かった。
丁寧な踊り、男役のギザる見せ方。
相手役に優しく包み立てて、きれいに見せる踊り方。(最後の実咲凜音を見送るダンスの艶っぽく色っぽく、上品にエロチックだった)
やっぱり好きだわー♥
最後は、祭りのどっこいしょどっこいしょでしたが、それまでも凄い運動量で、みんなのパワーが素晴らしいと共に、心配になる位でした。
まさにパワフル、エネルギッシュ、高クオリティ、ラブリーでフレンドリーな舞台でした。
ちなみに私達観客はマナラバーズだそうです。
これが同じ宙組かと思いました。
今の宙組とオーバーラップして複雑な感じでしたが、素直には楽しめました。
好きな組だったのになー、としみじみ思いました。