昨日は某保険会社様の、お客様還元イベントでした。
こういったイベントは、昨年度、年末ころから始まったそうで、当初は3か月に1回のペースだったそうですが、
今年度から月1回で行われているそうです。
たまたま、そういったイベントに参加者としてお誘いを頂いた時に、
『紫さん、ビーズの先生でいらっしゃるから、今後講師としてご協力いただけませんか?』
と仰って頂いたことがきっかっけでした。
かなり暑さも厳しい中、職員さん含め24名の方に参加して頂くことができました。
私のあいさつは少し緊張してしまいましたが、デモンストレーションなどの説明は、
皆さんしっかり聞いてくださいました。時々笑いも取れましたし・・・
ビーズを転がしてしまいアタフタされても、何となく周囲の方同士でみつけてあげたり、
となりの方と見比べながら、「一緒だ合ってるね~」 「ここに入るのはこれじゃない?」
などと楽しそうに作業は進みました。
仕上げ方は、金具を付けずに結んで終わるという方法を取りました。
金具の付けはずしが面倒だと言われる方や、かぶってしまえるのが楽だというお話をよく伺っていたので、
70㎝仕上がりを目指したデザインにしました。
1連の通すだけのネックレスはビーズを通していくのは簡単なのですが、実は最後のテグスの引き具合や
2連の編みの仕上げより意外と難しいものなのです。
ラッカーパールの塗膜つまりでテグスがなかなか通らないということもありました。
お値段も押さえて、作った後も使いやすくて、付けはずしが楽で・・・初心者でも1時間半で出来る・・・
いろんな要素を考えましたが、やっぱり何度も、こういった多人数を一人で教える講座は
毎回反省点が出てきます。
1時間半くらいで約半分の方が完成されていましたが、未完の方を見て回っている間に30分オーバー
してしまいました。(私のタイムスケジュールは、ネックレスは約2時間なんですけどね)
あんまり早く『とりあえずのシメのアイサツ』をしてしまうと、まだ出来ていない方は焦ってしまって
間違ってしまったり、直すのに時間が余分にかかったりします。
そして自分はみんなより早く出来なかったと劣等感持たれたり、先生を待たせて申し訳ないなどと言わせて
しまうことになるのです。
なるべく多くの参加者に「今日は楽しかった」と思って頂けるように、私は早めの「シメのアイサツ」を
しないようにしたいのです。
参加された方の中には、今日の課題に合わせて完成したら付けて帰るために、コーデを考えて
お洋服を選んで来てくださったという方もみえました。
次回、またこのような機会を与えて頂けたら、今回より、参加して頂ける方の満足度を上げられるような
課題を考えたいと思います。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191017/13/violet-fortune-ayu/52/58/j/o0480064014616786121.jpg?caw=800)