はぎあゆみです。
当アトリエに通い始めの頃の生徒さんには段階的にレベルを上げつつテグスワーク、ステッチなどを順番に作りながら学んで頂いています。
綺麗に作るコツって、良い道具(高価なものね)を使う事も有効です。そして素材の扱い方、持ち方、引っ張り具合などもコツであります。
作り図、レシピと言われる物が読めるようになれば自分で本を見たりキットを買って作る事も楽しめます。
私自身がビーズジュエリーを作るようになったのはテグスワークが最初だった事もあり、工具の扱いが身についたのはここからなのです。
そして作り図の読解に於いても同じです。
図は二次元、手元に実際に出来上がる物は三次元。このズレをいかに脳で理解できるかが重要だと思います。
私は この迷路から抜け出すお手伝いをしているのです。
モチーフのカチッとした仕上がりを実感してもらいたいのと上記の脳での理解の為にビーズボールの課題を取り入れています。
かなりカチッとした仕上がりに出来ました。
糸やテグスを引っ張る事は最初は切れちゃうんじゃないかって恐々の作業ですね。
だんだんこのぐらい引っ張っても大丈夫だと感覚がつかめてきたという事でしょう。
今日は「作家は変人」と「脚気による前頭葉の萎縮」についての話をお聞きしました。
ものづくりされている方ってやっぱりある意味変人なのだと思います。
一般的な物の見方とは違う視点で物事を捉えていると感じます。
作家さん同士の会話でも興味深い点は沢山あります。
幼少期の苦労も今に繋がっているんだし、良しとしましょう!