2ヶ月の休暇最後の平日は、コリアンアメリカンの息子友L君のアーティストママと銀座のスペイン料理レストランへ。
最近は子供抜きで、数ヶ月に一度、ランチでアップデートな仲に
2時間半もお話ししていて、お互いの夏のアップデートやら、子供や夫、両親に共通の友人家族の話まで。
客観的に自分を取り巻く環境を振り返ったり、いろんな話から発見があったり、有意義な時間です。
冬はまた、息子をスキーに誘っていただけるみたいで有り難い
シンガポールに行ったから、とハンドソープにハンドクリーム、そして、ブリティッシュスクール近くの美味しいパン屋さんのパンをお土産にいただきました
私からは、シンプルな花束?!花びらはフレンチチョコレートです
からの、帰宅しようかと思ったけれど、えいやっ、と、駆け込みアートな午後ー
銀座近くの美術館、と、Googleで探したら、アーティゾン美術館がヒットし、タクシーでひとっ走り
空間と作品!
本当に素敵な展覧会でした。
美術品が生まれた背景、依頼者や、どんな空間で飾られていたか、購入した持ち主に至るまで、さまざまな視点で作品の周辺にスポットライトを当てたテーマは、とても斬新に感じ、面白く
さまざまな額と時代背景、画家の好みや作品との相性に言及したコメントもあり、
額のない草間弥生さんの作品
こちらのピカソの彫刻も印象的ー
作品を見て心が動き何かを発見するのが、何というか豊かな時間だなーと。
そして、所有者と美術品では、
ロックフェラーの美術コレクションに心が留まり、
何故これに心惹かれるんだろう、と考えてみたり、半ば瞑想的な自分と向き合う時間になりました。
美術館のカフェも素敵でした。
エルダーフラワーのスパークリング。
昨日はシャンパンを飲み納め?!しばらく、少なくとも1週間はアルコールフリーで、フレッシュな気持ちで新しい会社と向き合いたいと思います。
働きはじめて、また、時間に追われてストレスが溜まった時用に塗り絵本も買いました。
本、夜明けの子供は、ディーパックの息子が大学生の時に書いた作品ですが、子供を信じて、向き合ったディーパックの在り方が、その先の親子関係や、子供の可能性が花開くことに繋がったんだなと、本の内容より、親としての在り方へのリマインダーとして。
子供を信じる、良い言葉をかける、良い気で家を満たす、良い気分でいるーなどなど、
自分の在り方が家族に影響をもたらすことを意識し、心にゆとりを持って逆算の生き方をしたいなと。
良く一生を終えた時間を巻き戻したら、どんな心の持ち方で、どう毎日を過ごす結果だったのか、みたいな?
特に、義母が認知が進んで、後どの位一人暮らしが出来るかわからなくなって、人生の終焉を想うー
2ヶ月の自由時間の間、旅も美食も社交もいろいろ楽しんで、夫のお仕事を少しお手伝い。
こちらは、クリニック数軒にプレゼン、デモ、製品資料作成、税関や厚生労働省とやりとりしたり、最後は2000通弱送る新製品DMの文面を作成したり、台風前に名古屋行きの新幹線やホテルの調整をしたり、学術業務に秘書業務に、、いろいろと。
夫を出張に送り出して、最後のひとり時間は、家の掃除をしたり、美術館二軒巡り、生き方や自分の在り方を考えて終わる休暇になりました。
私の中では、人生、今からが本番と考えていて、
心の豊かさに焦点をあて、それが経済的な豊かさを伴ってくれる、と。
そして、豊かさが人生に流れ込むことを許容する。
そもそも豊かさって何?と言う、禅問答の答えは、
好きなものに囲まれて、シンプルに暮らし、愛を発して、愛を受け取り、思いやりに満ちた人間関係を築く中、創造的な仕事を通じてグローバルに社会貢献をし、感謝に満ちて毎日を過ごし、心を動かす体験を時折することかなと。
毎日小さな奇跡に感謝をして、年末まで過ごすことをコミットします。
そして、今は前みたいに無理が効かず、関節リウマチと生きる、だから、チカラ勝負、やり遂げるまで、ではなく、最低限必要なレベルとその中でのより良いクオリティのバランスを見つけ出し、効率良くいろんなことをこなして、ストレスを溜めず睡眠を確保しないと、と。
この休みの最後には、積み立て投資も二つ程追加して、もう休みはいいかな。そろそろ、自分のお仕事で、働きたいという気持ちに
新しい会社は人事もしっかりしていて、入社前から研修リストを送っていただき、しかも、皆丁寧で、ウェルカム感があり、ひとりひとりに感謝の念を。
ゆとりあるからなせる技ながら、心に留めておきたいなと。
改めて、品を持って人を受け入れ、感謝に満ちた自分でいて、会社に会社が望むパフォーマンスをもたらし、また、一緒に働く同僚達から惜しまれるような仕事や人間関係を築く機会を持てること、はワクワクすることで、嬉しいなと。
ワクワクを感じるなんて、心がリフレッシュしたサインかもしれません