放送後記【1/21OA】 | 居島一平の"Violent Saturday~歯軋り番外地~"

放送後記【1/21OA】

2012年1月21日の放送後記!!
新春スペシャル対談'12最終章となる
今夜は元東洋ミドル級チャンピオン
:カシアス内藤さんが登場だー!!!


居島一平の"Violent Saturday~歯軋り番外地~"-居島一平_カシアス内藤1





昨年9月に聖地後楽園で引退式を敢行。
同日に愛息:内藤律樹選手が、
プロデビューを飾るという、
運命的かつカシアス会長の人生の
大きな節目にバイサタクルーも立ち合わせて頂いた。
今回の対談はカシアスボクシングジムで行われ、
息子でプロボクサーの律樹選手、
元プロボクサーの梅田あくせるも参戦。


居島一平の"Violent Saturday~歯軋り番外地~"-居島一平_カシアス内藤2







カシアスさんは、
神戸で生まれの横浜育ち。
神奈川の武相高校でボクシング部に入部し、
インターハイに出場、
ミドル級の高校チャンピオンとなった。

1968年11月13日に船橋ジムからプロデビュー。
リングネームの「カシアス内藤」は、
モハメド・アリの本名「カシアス・クレイ」に
あやかって命名された。
御自身はこのリングネームに気が重かったというが、
デビュー翌年から名トレーナーとして知られる
エディ・タウンゼントの指導を受けると、
左ボクサー・ファイタータイプの強打者として
連勝街道を邁進し、無敗のまま1970年2月に
日本ミドル級チャンピオン、翌1971年1月には、
東洋ミドル級チャンピオンとなる。

輪島功一会長や、工藤政志との激戦など、
ボクシングファンのみならず、
多くの人々の記憶に残るボクシングで
闘い続けたカシアス会長は、
引退後咽頭がんを患っている事を公表、
現役中に知り合ったノンフィクション作家の
沢木耕太郎さんらの協力を得て、
2005年2月に地元横浜市中区で念願だった
ボクシングジム:E&Jカシアス・ボクシングジムを開設。
「将来、自分のジムを作って後進の育成をする」
約束をエディとしたと語り、
「声が出せないと選手を指導できない」
との理由で手術を拒み、
現在も後進の指導に全精力を注がれている。


カシアス会長が今の若いボクサー、
ボクシングというものに対して
お話しになる一言一言は、
ボクシングというジャンルに留まらず、
人の人生そのものの中での困難や苦難、
乗り越えるべき壁や大切なものに
対しての大きな言葉であるように聞こえ、
同席した全員が会長の温かな眼差しに
吸い込まれていった。


【カシアス内藤会長との対談が視聴できます!!】
USTREAMアーカイブはココ!!



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★オフショット★
なぜかコーチになりたかった居島。夢果たす。

カシアス会長、
ありがとうございました!!!



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