明日はヤングアニマルの発売日です。DMCは電車の中で読めといわれれば読めるだろうけど、ユリア100式と二代目は読めないなぁ。
TRACK 37 SATANIC EMPEROR.6
でずむのしぼうふらぐがたちました。 おわり
と、身も蓋も無くまとめてしまった今回のDMC。主役はクラウザーさんではなく、次の対バンの相手、デズムです。
もともとデズムは正統派デスメタルバンドでした。その実力は、ジャック・イル・ダークの引退ツアーの日本での対バン相手に内定していたことでも良く分かります。しかし、直前になって対バン相手はDMCに変更されてしまいました。ショックを受けたデズムのメンバーは、引退ツアーのステージを見てさらにショックを受けます。
ジャックへの尊敬の念がひとかけらも感じられない、まるでその辺のジジィを転がすようなパフォーマンス。
メタル界の世代交代を印象付けるようなDMCのステージに、デズムは危機感を覚えます。特にボーカルの富樫は、このままだとDMCの時代が来てしまうのではないかと苦悩していました。DMCを上回る破壊力のあるものは何か。試行錯誤の末たどり着いたのが、スカトロだったのです。
デスメタルからスカトロメタルへ。あまりの変化にベースの毅は反発します。他のメンバーの説得でバンドには残ったものの、スカトロ的なパフォーマンスは拒み続ける毅。しかし、バンド自体は新たなファンを開拓し、デズムは人気バンドになったのでした。
そう、スカトロメタルの真の生みの親は、DMCだったのです。
クラウザーさんのあずかり知らぬところでライバル心を燃やすデズム。DMCとの対バンを控え、富樫は毅に謝ります。
俺のわがままで今まですまなかったな毅………
今日の対バンで分かるハズ
俺達が今までやってきたコトの答えが…
台詞だけ抜き出したら、萌え? とか思いましたが、どう考えてもこれは悲しい結果に終わる前触れです。どれくらい鉄板かといえば、「この戦争が終わったら、俺、結婚するんだ」と同じくらい。
一方のクラウザーさんはといえば、デズムがトイレを占領していたせいでステージ衣装(下のほう)を洗わなければならないはめになり、怒りの炎を燃やしていました。
なにがスカトロメタルだ 色モノ企画物の匂いがプンプンするわ!!
メタルは外見じゃねぇ!! 中身だ!!
それ、そのままそっくり戻ってきますよ? クラウザーさん。
かくして戦いの火蓋は落とされたのでした。待て次号!
TRACK 38 SATANIC EMPEROR.7
対バンは、デズムから始まりました。いきなり「がっつき肥溜めさん」で場を盛り上げるデズム。バキュームホースで糞尿にみたてた泥水を撒き散らし、ファンを悦ばせます。
「さすがスカトロメタル、こんな不潔なマネ、DMCには無理だぜ! 」
デズムのメンバー行きつけのバーのマスターも「立派やで デズム」と感無量です。
そこに帝王の風格でDMC登場。ファンの目はクラウザーさんのズボンに釘付けです。
ズ ズボンがビショビョ 糞尿たれ流しだ--!!
DMCが不潔さでデズムに勝った----
さすがクラウザーさん なんて汚さだ--!!
ビショビショなのは洗濯したズボンがまだ乾いていないだけなのですが、ファンのクラウザーさんフィルターの前では全てがいい方に解釈されるのです。でも、勝って嬉しいか? とりあえずデズムは負けて悔しいらしいです。
対抗心を燃やし、「13日の糞尿日」を歌うデズム。しかしクラウザーさんは「マッドモンスター」でデズムの糞尿を喰らってゆきます。かつてロザドニエゴリ・ボサラバロドスさえ喰らい、魔界のKASOU大賞を制したマッドモンスター。食えないものなどないのです(多分)。
ヘッドバンキングで勝ち名乗りをあげたクラウザーさんに対し、デズムはヒップパンギングで返してきました。頭と尻の振り合いは、クラウザーさんの反則でDMCが勝ち、これでDMCの2連勝です。
もう後の無いデズム。富樫はあの技を使う事を決意します。
あの技、すなわち死神の便意。ズボンを下ろしてしゃがみこんだ富樫の尻の下に、残りのメンバーが口をあけて仰向けになるという、まさにキング・オブ・デンジャーなウホッ技です。バトルステージに走るデズムのメンバーの中に、しかし毅はいませんでした。毅がいなければ死神の便意は完成しない。デズムもこれまでかと思われたその時、観客がどよめきます。とうとう毅もバトルステージへと走り出したのでした。尻を丸出しにしたまま振り返る富樫は、目で尋ねます。
毅…
きてくれるのか…
俺のケツの下
お前が認めへんかったスカトロメタルやで……
いや 富樫
オレかて打倒DMCを目標に今までやってきた…
勝つために小さなプライドなんか捨てたるわ
目と目で会話する幼馴染同士……。台詞だけ抜き出すと、なんかエロいんですがいいんでしょうかそうですか。
とうとう毅も富樫の尻の下で口を開け(しかも目まで開けてるよ)、死神の便意は完成しました。
「どんなもんじゃい!」
と泣きながらクラウザーさんに叫ぶ富樫。静まりかえる観客。微動だにしないクラウザーさんは、おもむろに
「だからなんじゃい!!」
と帝王のギターで富樫を殴り倒したのでした。まーそーだよなー、しり出してしゃがんでるだけだもんなー。
こうしてDMCとデズムの対決はDMCの勝利で終わり、デズムは一からの再起を誓うのでした。