FRaUの記事
昨年末から、講談社FRaUのWEB版で、介護体験を連載し始めました。
最新記事はこちら↓
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69378
次回アップは1月8日(水)です。
私の記事はすべて仮名で書かれていますが、
その内容は真実で、事実を盛ったりしていません。
ワクワクするような楽しいテーマではないのに、
たくさんの方がお読みくださっています。
ありがとうございます。
母と伯母の認知症などに関わっていて、やはりこれは一人で抱え込む問題ではないと実感していました。
「介護は家族が家でやるのが当然」
「人に任せるのは酷いこと」
「仕事や社会生活は諦めて介護に専念するのが当然」
こういった考え方が、まだあちこちに残っています。
介護者本人、あるいは地域にそのような思考停止が起きている場合、にっちもさっちもいかなくなることがあります。
悪循環から、
自ら死を選ぶ人
家族の命を奪う人もいます(T_T)
そんな悲劇はもうたくさんです。
介護者が手を放すのではなく、でも、一人で背負い込むこともなく、気持ちよく必要なことが行われる社会であってほしい。
それが記事を書く動機です。
お近くに、介護や育児で行き詰まっている人がいたら、
愚痴を聞くだけでもいいから、支えて差し上げて下さい。
もし余裕があったら、介護サービスについて、教えて差し上げてください。
気にかけてもらっている、そういう意識だけでも介護者の力になると思うから。