こんばんは。
人間科学の専門家として総合病院で働く五十嵐です。
そんな今日は「人間科学を自分の実践に活かす」お話を。
私の所属する精神科は認知行動療法の実践をしていることを公表しています。
患者さんやクライエントさんの中には、「考え方を変えたい」とご希望してお見えになられる方も多いです。
もちろん、認知行動療法は「考え方を変える」ことだけが目的ではありません。
お持ちの悩みや問題に即して、なりたい自分になる、のに適切な方法を一緒に検討して取り組みます。
考え方も、行動も、さまざまな特徴も、これまでの「定番のパターン」を洗い出し、気づき、「あたらしい方法を試してみる」、これが大きく共通項とされるでしょう。
これまでとは違う考え方や行動をあたらしい自分の「おはこ(十八番)」にすること。
そう。
私たちが変わっていくことは、これまでになかったこと、もっとのばしたいことを、「おはこ(十八番)」にしていくことなのです。
「あたらしい方法を試す」、そして今度はそれを「おはこ(十八番)」にする。
しかし、これは、ぱぱっと、カンタンに、変身!というわけではありません。
大丈夫です。
すごく難しいですよ!と言いたいのではなく、いくつかの工夫が必要なのです。
なりたい自分になる。
そのための工夫のひとつが、今日のテーマです。
「自分のおはこ(十八番)にしたいことは、目にとまるところに」。
写真は自宅の玄関に貼っていた、私の「2016年夏、大切にしたいこと」でした。
「私の大切な人を大切にすること」
これが、この夏の私が、改めて「おはこ(十八番)」にしたいこと、大切にしたいこと。
これを「おはこ(十八番)」にするために、私はこの紙を玄関に貼っていました。
それは、毎日必ず目に入るからです。
この手前には自宅と車の鍵がかかっていて、毎日鍵をとるときに見て、余裕があるときはつぶやいてから出かけます。
毎日目に入るこの刺激がきっかけとなって、私は小さくても「私が大切な人を大切にする」ことを実践する機会が増えます。
そうすると、それができた自分はうれしい。
このうれしいという感情が、またこの実践を増やしてくれます。
この便箋は、おはこ(十八番)の「きっかけ」づくりなのです。
また、季節の便箋を使うのにも、理由があります。
それは、もういちど見直す機会をつくってくれるからです。
最近はすっかり涼しくなりました。
最近は、出かけるとき、帰宅したとき見ていて、さすがにもうスイカじゃないなぁと思いました。
便箋を変えよう。何にしようかな?と選ぶのも楽しいです。
次は、コスモスを選びました。
そして、今度は何を書こうかなと考えます。
同じのもいいですね。
新しいのもいいですね。
さぁ、みなさんだったら、このコスモスの紙に何を書きましょうか。
大事にしたいこと、自分のものにしたい考え方、手に入れたい信念。
今年もあと3ヶ月。
あと3ヶ月、何を大事にしたいですか?
あと3ヶ月、身につけたいことはなにかありますか?
どんなことを、あなたの新しい「おはこ(十八番)」にして、どんなあなたになりたいですか?
せっかく私たちの中に宿った気持ち。
毎日ながめて、気づいて、気をつけて、実現に近づきませんか。
じきにあなたの目の前の世界がその現実となるはずです。
未来は必ず、あなたの手から。
お読み下さる方がいつもいて下さること、うれしいです。
ありがとうございます。
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