これまでも、人間科学は私たちセラピストを助けてくれる、と書いています。

しかし、それをセラピーに活かすには、吸収と消化が必要ではないでしょうか。
 
○○セラピーが最近流行っているから学ぶ。
□□療法が台頭してきたからやってみる。
 
そうした学習方法は、「横糸の学び(吸収)」。
それも必要だけれど、「縦糸の理解(理解)」も心がけたい。
数あるセラピーを結ぶものは何か。
いくつかのものに共通しているものは何か。
それをつなげてくれるのが、人間科学でもあります。
 

 

  
 
それが一部であっても理解できたら、私たちはいくつかのセラピーを、より有機的に用いることができるようになるのではないかと思っています。
「縦糸」があると、我々自身が納得でき、それぞれのセラピーの特徴を知ることができます。
クライエントに合わせて用いることをも、より可能にしてくれるでしょう。
 
もちろん、簡単ことではありません。
しかし、興味を持ったものには素直に学びを乞い、自分の知識と人間共通の理解と照らし合わせて消化する努力をする。
それこそが人間科学の専門家としてのセラピーの在り方だと思います。
「横糸」と「縦糸」を意識して、自分ができることを織り込んでいきたいです。