変わりたいと話すクライエントの相談にのっているセラピストは、

「不安を感じても、やってみましょう」
「ばつが悪くても、率直に伝えてみましょう」
「どんな風に生活が変わったらいいか、目標を考えてみましょう」

そんな風にお願いしますよね。
心理士がこういうことを言うのは、そうすることがよいと“理論から学んだ”からです。
クライエントは本当にすごい。
こうしたことに取り組んできて下さいます。
 
この努力、すごいなぁっていつも感じています。
 
だから、「自分を棚にあげちゃぁいけないぞ!」と思っています。
相手にお願いしたんだから、自分だってやらなくっちゃ。
 
「できれば避けたいけれど、取り組んでみる」
「恥ずかしいけれど、言ってみる」
「なんとなくじゃなくて、一度立ち止まって目標を考える」
 
だからこそ、私ができるようになってきたこと、たくさんあります。
私はクライエントの人生を変えるお手伝いができたら、と思っているけれど、
私もクライエントに人生を変えてもらってきました。
感謝しています。

“理論をもとに話す” と “理論に加えて体験をももとに話す”。
このふたつでは、セラピストが使う言葉、表情、雰囲気、、いろいろなことが全く異なるものになります。
そうして、セラピストの体験が、また新たなクライエントの体験を生み出すのです。
なんとすてきな循環なのでしょうか。


もう一度自分に言い聞かせよう。
自分を棚にあげない。うん。


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 あたたかく、すなおに。
 あなたの明日がよい日となりますように。