こんばんは!
はしもとまゆみ です
気付けば、前の記事から1ヶ月経ってました
では、
マエガミ・・・???① の続きです
深夜、眠っている私の枕元で
「マエガミ」 と、はっきりとした声が聞こえました。
その声は、母の声でした。
私は、夢うつつの中、母に・・・
「お母さん? 何?何?
マエガミ(前髪)って何?」
と聞き返しました。
何度、聞き返しても
同じように聞こえる 「マエガミ」
そして、何度か、聞き返しているうちに
気づいたのです。
お母さん、謝ってる?
「マユミ、ゴメン」
母は、若干早口なので、
私には、「マエガミ」
に聞こえてしまっていたけれど・・・
母は、私に謝っていたのです。
日頃から、母は、
「誰にも迷惑かけたくない」 という考えを持っていたし、
何かあれば、口癖みたいに言っていたので、
あ~、母らしいな~と感じました。
母が倒れて、あらためて
家のことは、ほぼ母一人でやっていたんだとわかりました。
で、当然ですが
父は、銀行をはじめ、保険や各種手続き関係のこと、
一切、わかりませんでした
はい、保管場所も全く知りませんでした
わかるのは、冷蔵庫の中身くらい
家中を捜索しながら、なんとか
対応することができましたが、
ここまで、何もかも、母一人任せにすると
残された人にとって、こんなにも、大変だなんて
初めて経験しました
現在、父は何でもできます(←当たり前ですけど)
母は、風邪をひいていても、
普段と同じように、動いてしまう人でした。
自分が動かないと、周りに迷惑をかけてしまうからです。
誰かに迷惑かけるのを嫌がり、何が何でも、動いていたのです。
私は、この母の姿を観て、育っています。
なので、
ときどき、何が何でも、自分でやってしまう・・・・・癖があります
自分がしたいと思うことを、積極的に動くのはいいのですが、
「迷惑をかけるから」という理由で動くのは、ちょっとしんどいですね
人に頼ること
人を信じること
母が身を持って示してくれたんでしょうか・・・
母が亡くなって、しばらくは、私の夢に出てきていました。
内容がよくわからないのですが、口げんかをしている夢でした
そして、母が最後に夢に出てきたとき
「あなたは生きているんだから、いろいろ楽しみなさいね~」
思いっきり笑顔の母でした。。。
ありがとう、お母さん
大好きだよ、お母さん