の続きです。
半年前、仕事を辞めるとき・・・
上司、近しい先輩、同僚や後輩には、
私が仕事を辞めることで起きている
不安や疑問を解消できるよう
出来る限り、お話してきました。
ただ、
直前まで、公にはしていませんでしたし、
急だったというか、
急なことだと思わせるようなタイミング
ではあったので、
直接、接触する機会がなかった方などには
逆に、気を使わせてしまったという
状況もありました
正直、
業務の引継ぎもしているし、
私一人が辞めても辞めなくても、
仕事は回っていくし
（組織ですから当然です！）
特に、問題はない、
そんな大きな影響もないと
思っていました。
ただ、
このような批判じみた（？）意見が出てくる
ということは、何らかの影響を
残してしまっていたようです。
（もちろん、全員ではありませんが・・・）
半年前
辞めることを知った同僚や後輩からは・・・
「前を歩いている人が、急にいなくなったように感じて不安になっている。」
「常に、仕事をしていくうえでも、家庭との両立している一人として、見本のように見てきたから、これからはどうしようかと不安になっている。」
「いつでも相談してきたから、これから誰に相談すればいいかわからない。」
「目標としていた方がいなくなって、今後、自分は何を目標としていったらいいか・・・」
という声は、聴いていました。
私自身、この声に関して
心配はしていませんでした。
そのように感じている方たちにとっては、
何かを見直したり、考えたりする
いい機会になっていると思っていましたから。
直接、話をしたときにも、
その方自身にとってのキャリア形成（※）を
あらためて確認するような言葉を発していましたし、
何かを再認識したり、意識する機会になっている、と
感じていたからです。
（※仕事もプライベートも含む人生キャリアのことです。）
その匿名の方が言っている表現（表面上）は
“私が仕事を辞めたこと”に対する
批判のように見えてしまいましたが
私自身も、それを受取る側として、
少し冷静になろうと、意識して、
客観的に、言葉一つ一つを読んでいきました。
退職してすでに半年が経とうとしている今になって
「退職理由」を、それも匿名で間接的に知りたいなんて
それを聞いて何か変わるというのでしょうか？
それよりも、
本当に言いたいことは、別にあるのでは？
こちらも、
本当の理由や目的がわからないので
ただただ、文面に添って答えること、と
私から簡単にメッセージを伝えました。
（自分への自戒を込めてのメッセージのようですが）
他人の言った言葉や行動で、何を感じて、どう選択するかは、自分次第です。
つい自分をおさえて、他人(家族・職場)を優先させていませんか？
自分にとっての幸せとは何か？を考えたとき、何を基準に、何を大切にするかは、自分で決めるしかありません。
ツラいとき、近くに頼れる誰かはいますか？
今、自分の選択に不安があるとしたら、誰かに頼ってみてください。
「キャリア形成」は、仕事もプライベートも、あなたに関わることすべてです。
どのように創り上げていくか、何を積み上げていくか、これは、あなたがどんな幸せに向かっているのか、だと思います。
私は、みなさんの幸せとご活躍をお祈りしています。
これらのことを、そのまま伝えるのか
どのように伝えるのかは、
元同僚たち、仲間に任せることにしました。
最後に、アドバイスしたことは・・・
受け取った方が、どのように反応するかは、
見守るだけにして、気にしないように、と。
相手方の反応など、気にならないか？
と問われれば、気にはなります。
伝えて・・・
納得していれば、ラッキーなぐらいです
納得できないような反応があっても
「もう、何も出すものありません！」
くらいのスタンスでいいと思っています。
今回の件、
私自身、いろいろと考えさせられることが
多かったと感じました。
差し出す側 と 受け取る側
それぞれの価値観、
それぞれの思い、
それぞれの感情、
そして、それぞれの姿勢
神様から、問われているような気がしました
何か、（見）落し物はないですか？