最近、

昔のことをいろいろと想い返す機会が多いです。

 

 

自分の歩んできた道の振り返りもありますが、

想い浮かべるのは、ご縁ある方の姿や笑顔。。。

 

 

親兄弟をはじめ、血縁のあるなしにかかわらず、

いろんなご縁をいただいて、いろんな方の、

いろんな形の「愛」を受け取っていたな~と

あらためて感じていますラブラブ

 

 

 

それで、今回は、

私にとって原動力の一つとなっていることを書きます。

 

 

 

私には、約20年前、37歳で亡くなった従妹がいます。

私の12歳年上の 「ようこねえちゃん」 です。

 

 

私と背格好も似ていて、結婚した年齢は違うけれど、

子供が3人(長女・次女・長男)いて

それぞれ子供たちの年齢差も同じくらい。

 

学生時代にやっていたスポーツも同じ テニスで、

その後に始めたのもゴルフ。

 

あまりにもよく似ているので、親戚が集まる席では

後姿で間違われたくらいでした。

 

 

その ようこねえちゃんのお家は、親戚がよく集まり、

法事などの行事がなくても、誰かが立ち寄って、

お茶したり、おしゃべりしたりしていました。

 

そんな風に、平日週末に関わらず人が出入りするので、

ようこねえちゃん のお家のパントリー(物置)には、

お茶うけのお菓子がいつもたくさん入っていました。

 

そのお家に行くと、みんな自分の家のように、勝手に

冷蔵庫やパントリーから、飲み物やお菓子を出して

ワイワイにぎやかに過ごすのが当たり前になっていました。

 

そんなとき、

ようこねえちゃんは、いつもキッチンに立っていました。

 

お湯を沸かしたり、使った茶碗を洗ったり、

ゴミを片づけたり・・・

 

 

みんなが夢中になって話している中で、

そっと片づけている ようこねえちゃんの姿を

よく見ていました。

 

そして、ようこねえちゃんは、みんなが椅子に

座っておしゃべりしているのをニコニコ見ていて、

キッチンに腰をあてて立っているのです。

 

 

 

よく気がつき、よく動き、よく笑う・・・

そんな ようこねえちゃん が好きでした。

 

 

 

行くとすぐ、

「まゆみ~、何飲む?お菓子も食べる?」なんて、

声かけてくれていました。

 

 

 

 

ようこねえちゃんが亡くなった当時、

私はまだ結婚していませんでしたが、

結婚、出産を経験するとともに、

よく似た境遇を意識し始めました。

 

 

特に、

36歳で第3子である長男を出産したときは、

私も37歳で・・・と考えていたことがありました。

 

 

自分が死んで、やりたいことができなくなることよりも

残していく子供たちのことを想うと・・・

苦しくなっていました。

 

 

 

 

おそらく、

ようこねえちゃんもそんな想いを持っていたことでしょう。

 

 

 

 

 

現在、ようこねえちゃんの子供たちは成長し、

それぞれの道で元気で頑張っています音譜

 

 

 

ようこねえちゃん、

 みんな幸せに暮らしていますよ照れ

 

 

 

 

 

ようこねえちゃんのことを想い出す度に・・・

 

 どんなことがあっても、子供と一緒にいたい、

 そして、成長していく時間を共に過ごしていきたい。

 

 

 強く強く、そう思います。

 

 

 

 

私はこれからも、

  子供たちと共に、成長していきますドキドキ