先日、何気に話した内容が、そのあとになっても自分自身の中で
響いているというか、共鳴しているというか・・・・
自分への必要なメッセージの一つではないかな~と感じたので、
備忘録代わりに書いておきます。
『未来、私はこういう状況である。』という前提
『こうなっている私が未来に必ずいる。』という前提
3~4年くらい前になりますが、
抜け毛が激しくなって、 [円形脱毛症] がかなり進行していきました。
最大500円玉サイズのモノをはじめ、いくつもいくつもできていました
その頃、同時に体重も急激に増え始めていました
[円形脱毛症] 以外でも、気になっていた症状はあって・・・
[頭痛] [首こり] [肩こり] [腰痛]
ストレッチしても、マッサージに行っても改善しない状況でした。
そして、一番キツかったのが 眠れない ということでした。
全く眠れない、寝ている時間が短いというよりも、
寝ている質が悪かったようで、何度寝ても、疲れが取れませんでした。
朝、疲れを残したまま一日が始まり、
また疲れが蓄積されていく・・・という状況でした。
睡眠 って、本当に大事ですよ!
疲れが蓄積される状況の中で、気持ち的にも
かなり追い込まれたような感じがあったのが [円形脱毛症]
毎日、お風呂で髪を洗うたびに指にびっしり絡まる髪の毛
ドライヤーをかけるたびにパラパラと落ちていく髪の毛
対処法や原因をネットで調べたり、病院を調べたりもしました。
(ただ、「病院へ行く」という選択は最後の最後、と自分の中では決めていました。それは、薬を処方され服用していくだけでは根本的な解決にならない自覚していたからです。)
また、女性用のウィッグを調べたりもしていました。
そして、あらゆる方法で自分の身体にアプローチ(調査)してみると
肝臓 腎臓 赤血球・・・と様々なところでバランスが崩れ、
それぞれ本来の働きができないでいたのです。
確かに、髪の毛は血液でできているので、
関連する箇所の働く力もなくなっていたというのは
自分自身も納得するところです。
あっ、前段が長くなってしましました。。。
では、なぜ抜け毛がどうやって改善していったか・・・
あれこれ調べて、いろんな情報にさまよっていた頃は、
髪の毛もどんどん抜けていき、 自分の髪の毛が
全部なくなってしまうのではないかと思うくらいでした。
そして、そのことが怖くて怖くて、
周りに気づかれないよう隠して隠して、
何も気にしていない振りをしていました。
行動もどんどん小さくなっていき、自信もどんどんなくなって
元々持っていた力を少しずつ削りながら過ごしていた感覚でした。
自分でもどうなるんだろうと不安の渦に巻き込まれていました。
ただ、自分の課題にも向き合い始めて、1年を過ぎた頃、
(タロットでのアドバイスを少しずつ行動していきました。)
“自分の心の姿勢”
“自分のあり方”
が変わっていきました。
自分の課題に向き合うのと同時に、専ら意識していたのは・・・
①髪の毛が生えてくる瞬間のイメージをいっぱい想像する
・・・ それも、しっかりとしたツヤツヤ剛毛で(笑)
②しっかり髪の毛が生えてきた自分のイメージをいっぱい想像する
・・・以前と変わらず、怖がらずにワシャワシャと洗髪している様子を(笑)
そして、
③今後ネタに使えるよう、ビフォーアフター用の写真として撮影しておく
どれもイメージトレーニングの要素を含んでいるのですが、
自分で一番効果があったのではないか、と思われるのは ・・・ ③ です。
「ビフォーアフター用」って言っている時点で、
「アフターがある」前提なんですね。
わかりますでしょうか?
もう気付いた方もいらっしゃると思いますが、繰り返し言いますと、
「ビフォーがある」ということは、「アフターもある」ということです。
もう一度言いますね。
「ビフォーアフター用」ということは、
今、「ビフォー用の撮影」があって、
後日、「アフター用の撮影」をするということです。
そう、 「アフター用の撮影」がある、という前提なのです。
その「アフター用の撮影」というのを、細分して言うと、
その対象となる私の状況は・・・
「めちゃめち髪の毛が生えている私!」ということなのです
違いが分かるくらい髪の毛が生えている状況なのです
髪の毛がたくさん生えている自分が、未来に必ずいるということです。
実は、 撮影しているときは何も感じていなかったのです。
どちらかというと、撮影してから、じわじわ感じてきたことです。
なぜか淡々と、自分の悲しい頭髪の状況を・・・
その隠したい頭髪の状況を・・・
その無様な状況を写真に残そうと、一生懸命撮影していたのです。
結果・・・撮影した2週間後、
ツンツンとした髪の毛がぎっしり生え始めたのです
前提としていた 未来の自分 がやってきたのです
「未来の自分像」が、「当たり前に来るとした前提」が
変わっていったからこそ、やってきた現実の状況でした。
今、現在もいろいろと迷い、迷走しているところもあるので、
自分へのメッセージとして記録しておきます。