お宝探しに来ました〜〜〜〜
そう、ミャンマーは
翡翠の他、サファイアやルビー
貴石に分類されるペリドット、ラピスラズリ
ガーネットなど多くの宝石の産地なんです〜〜
とりわけルビーの産出量と品質は世界的に突出。
最高ランクの「ピジョンブラッド」という
透明度が高い深紅のルビーのほとんどが
ミャンマー産なのだ〜〜〜〜〜✨
・・・ということで
今日は朝早くから『Jade Market 』という
マンダレーの「宝石市場」に来ました〜〜
およそ宝石とは縁遠い雰囲気ですが
ここが「宝石市場」の入り口です
外国人は2500Kyats(=190円)を
支払って入場するのですが・・・
私はこの間買ったシャン族のスカートを履いて
入り口を入ると
ルーペやペンライトを手に、
持ち込まれた石を鑑定する宝石商たちと
買い付けの人たちで溢れかえってます〜〜
翡翠のグレードを決めるのは・・・
・透明度
・色合い(色ムラ)
・テリ
新緑カラーが濃いほど価値も高いそうですよ〜〜
ちょっとつけてみようかしら〜〜
「おかあさん、つけさせて!!」
細くて腕に入らないやつは
な〜〜〜〜んと
ビニール袋をして通すと
あ〜〜ら不思議
簡単に腕に通ってしまうんですね〜〜〜
どーーですか?
ネックレスしてみたらというので・・・
色々トライ
さらに進むと
こんな大きな断面の翡翠の原石
まで売ってるじゃないの〜〜
でもでも、ステキだわ〜〜〜〜〜
光を受けてキラキラよ〜〜
あらら、血が・・・
ビックリしてNyi Nyiに何の血は??
と尋ねたところ、
この赤い液体の正体は「噛みタバコ」で
ビンロウの実を葉に乗せて、
たばこの葉やトッピングのスパイスをふりかけたものを
包んで丸めたものを口の中に入れます。
そしてガムの用にモグモグモグモグと噛んで
吐き出すらしいです・・・
お下品なおじさんにはビックリだったけど
上品で綺麗な女の子たちも
この辺りは指輪とか売ってる感じね
ちょっと、ちょっと
フィッティングしちゃうわよ〜〜
どう?
翡翠の指輪だよ〜〜〜
翡翠の周りにをダイヤが取り囲んでます
しかし、数百万円もする石も扱うのに、
椅子やテーブルはプラ製。
しかも大胆で大雑把なディスプレイ
偽物売ってるのかと疑っちゃうよね〜〜(笑)
いいなこのギャップ
どっちがいいかな??
どっちも結構なお値段よ〜〜
翡翠は中国や中南米では古代文明が
発展した時代から人気のあった石なのですよ
時代によっては金よりも価値があったとか・・
中国の皇帝やマヤ文明の王族の墓などから、
高貴な人物の遺体を翡翠で覆うという
共通の埋葬方法が発見されていて、
『不老不死・生命の再生』
というパワーがあると信じられていたのですよ
今でも翡翠は中国人がもっとも好む宝石で
中国の経済発展に伴ってその需要は年々拡大を続け
ミャンマーの市場にも中国人が大挙し
乗っ取られそうな勢いです・・・
因みに日本では霊力の高い石として
祭祀の道具にされたり、
巫女や王族が身につける装身具などに
加工されていたようで勾玉などの形で遺跡から
発掘されたり、その時代の名残で、
今でもご神体や依代として
由緒ある神社に納められています。
私はやっぱりこれがいい
ルビーの指輪
テンション上がるわ〜〜〜〜
おまけに
こんな記事発見
サザビーズで落札された
ミャンマー産(モゴック産)ルービーのリング
お値段
な、な、なんと〜〜〜〜
11億7000万
スゴすぎる〜〜〜〜〜〜〜〜〜
美しすぎる〜〜〜〜〜〜〜!!!!
Amazing Myanmar